東京失格 lost in tokyo 作品情報
とうきょうしっかくろすといんとうきょう
売れないバンドマンのタックン(福島拓哉)、サラリーマンのたかちゃん(岩崎高広)、そして司法浪人のエイジは、大学でバンドを結成して以来10年来の仲だ。30代になっても3人はしばしば集まっては酒を飲み交わしていた。ある日、突然エイジの訃報が届く。葬式帰り、タックンとたかちゃんは家に帰ることも出来ず、昼間からありったけの友人を集めて飲み騒ぐ。たかちゃんの恋人であるナオは心配しながらも、思い付くままに行動する2人の男を見守るしかない。深夜になって友人たちが帰り始めると、今度は知人の店に行って、男たちは酒を飲み続ける。何を語るでも無く、どこへ行く訳でもなく、現実を受け入れられず、ただただ感情の整理がつかないまま、東京をさまよい続けるタックンとたかちゃん。そして、翌日になっても離れられない彼らのもとに、エイジの恋人だったカンナから、あるメールが来る。
「東京失格 lost in tokyo」の解説
夢を追い求めながら現実に押し潰されてゆく30代の男たちが、自らの人生を見つめ直す青春ロードムービー。監督は、本作が劇場デビュー作となる井川広太郎。出演は「ビタースイート」の福島拓哉。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年8月19日 |
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キャスト |
監督:井川広太郎
出演:福島拓哉 岩崎高広 TOMOMI 西藤尚 金井アヤ こばやしまり |
配給 | P-kraft |
制作国 | 日本(2006) |
上映時間 | 90分 |
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