君とボクの虹色の世界 作品情報
きみとぼくのにじいろのせかい
クリスティーン(ミランダ・ジュライ)はアーティストを夢見ながら、高齢者タクシーの運転手をして生計を立てている。ある日、得意客のマイケル(ヘクター・エリアス)と一緒にショッピングモールの靴売り場を訪れた彼女は、店員のリチャード(ジョン・ホークス)に恋をする。彼は最近離婚したばかりで、まだ新しい恋に踏み出す勇気が出ない。ふたりはなかなか素直に一歩を踏み出せない。リチャードの息子ロビーとピーターは、チャットで遊んでいるうちに、ある女の人と意気投合。そしてロビーは相手の女性から今度会いましょうと誘われる。リチャードの隣家に住むしっかり者の小学生シルヴィーは、嫁入り道具をコレクションしている。ある日コレクションをピーターにみられ、未来の夫と娘のために集めていると語る。女の子が苦手で少し内気なピーターは、シルヴィーの夢に共感する。仲良しの二人組のヘザー(ナターシャ・スレイトン)とレベッカ(ナジャラ・タウンゼント)は、二人ともまだBFはいない。ある日、たまたま知り合ったアンドリュー(ブラッド・ヘンケ)に声をかけてみたところ、好反応が返ってくる。気を良くした彼女たちが翌日もアンドリューの家に行ってみると、「シャツを脱げ」と張り紙が。クリスティーンの得意客でもあるマイケルは、70歳にしてようやく人生を共に過ごす愛するパートナーとめぐり合えた。その愛する人エレンは、チューブにつながれており、そう長くは生きられない。もう少し時間があれば……。思うように制作が進まないクリスティーンに、マイケルはチャレンジしないと始まらないと励ます。それぞれの、愛したい・愛されたいという想いが交差していく。
「君とボクの虹色の世界」の解説
靴売り場で恋に落ちるアーティストを夢みる女性、ロリコン気味の男性、結婚に憧れる小学生、70歳にしてようやく愛する人に会えた男性ら、愛を探し求める人々を描くラブ・ストーリー。監督・脚本・主演は、「赤い部屋の恋人」で脚本を共同執筆し、映像、アート、音楽、ファッション、小説など様々なジャンルで活躍するミランダ・ジュライ。出演は「”アイデンティティー”」のジョン・ホークス、「シンデレラ・ストーリー」のカーリー・ウェスターマン、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のヘクター・エリアス。2005年カンヌ映画祭カメラドール(新人監督賞)ならびに批評家週間グランプリ受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年4月8日 |
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キャスト |
監督:ミランダ・ジュライ
出演:ミランダ・ジュライ ジョン・ホークス マイルズ・トンプソン ブランドン・ラトクリフ カーリー・ウェスターマン ヘクトー・エイリース ブラッド・ヘンク ナターシャ・スレイトン ナジャラ・タウンゼント トレイシー・ライト ジョネル・ケネディ |
配給 | ハピネットピクチャーズ |
制作国 | アメリカ(2005) |
上映時間 | 90分 |
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