ミュージック・クバーナ 作品情報
みゅーじっくくばーな
ハバナのタクシー運転手バルバロは音楽業界に進出する夢を持っていた。そんな折、彼は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のスター、ピオ・レイバと出会う。ピオをマエストロに迎えて若手ミュージシャンによるバンドを組みたいというバルバロ。最初は興味を示さなかったピオだが美しい女性シンガー、オスダルヒアとの出会いによって乗り気になった。バルバロとピオはハバナの隅々にまで足を運び、有能なミュージシャンたちをスカウトしていく。全てが順調に進んでいった。バルバロの夢はキューバから遠く離れた異国で自分のバンドのコンサートを開くことだった。タクシーでバンドの音楽をかけていると、ある日乗ってきた日本人観光客が興味を示してきた。この運命の出会いから間もなくして、バンドは東京行きの飛行機の中に座ることになる。ハバナとは対極にある東京で、メンバーは、音楽に国境は無いことを実感するのだった。熱狂的に彼らを迎え入れる東京の観客たち。そしてここにバンド「ザ・サンズ・オブ・キューバ」が誕生したのだ……。
「ミュージック・クバーナ」の解説
キューバ音楽の若きミュージシャンたちが伝統と現代の間で生きる姿を描く音楽映画。キャストは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に出演したピオ・レイバをはじめ、実際のミュージシャンたちが演じている。製作総指揮を務めるのは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の監督ヴィム・ヴェンダース。そして監督はヴェンダースの愛弟子ヘルマン・クラル。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年7月1日 |
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キャスト |
監督:ヘルマン・クラル
出演:ピオ・レイバ バルバロ・マリン マリオ・”マジート″・リベーラ ペドロ・”エル・ネネ″・ルーゴ・マルティーネス テルマリー・ディアス オスダルヒア・レスネス ルイス・フランク・アリアス ティルソ・ドゥアルテ ロベルト・カルカセース サムエル・フォルメル フェリシアーノ・アランゴ フィリオ・パドロン ファン・”コト″・アントマルチ・パディージャ チキチャカ・ガールズFEAT.カリビアン・ストーム |
配給 | ファントム・フィルム=ハピネット・ピクチャーズ |
制作国 | ドイツ(2004) |
上映時間 | 88分 |
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