プライドと偏見 作品情報
ぷらいどとへんけん
イギリスの田舎町に住むベネット家の隣に、大金持ちの貴公子ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してくる。舞踏会の夜、ビングリーは、美しく慎み深いベネット家の長女ジェーン(ロザムンド・パイク)にダンスを申し込むが、彼の親友ダーシー(マシュー・マクファディン)は気難しげな態度のまま。才気溢れる次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)はダーシーに強い反感を抱く。しかもハンサムな青年将校ウィッカム(ルパート・フレンド)に心奪われたエリザベスは、彼が幼なじみであるダーシーの悪口を言うのを聞いて、ますますダーシーが嫌いになった。まもなくして、ベネット家を相続する予定の遠縁コリンズ(トム・ホランダー)がやってきて、エリザベスにプロポーズするが、彼女はそれを拒否。しばらくして、キャサリン夫人(ジュディ・デンチ)の豪邸で、エリザベスはダーシーと再会。ダーシーは突然、彼女に愛の告白をした。厳しい言葉を返すエリザベス。だがやがて、ベネット家の末っ子リディア(ジェナ・マローン)が、ウィッカムに連れられて駈け落ちする事件が勃発。ダーシーはベネット家の代わりに持参金を用意してウィッカムに渡し、彼とリディアを結婚させた。その配慮を知ったエリザベスは、自分もダーシーを愛していることに気づく。キャサリン夫人の猛反対を受けたものの、2人は結婚することを決めるのだった。
「プライドと偏見」の解説
18世紀末のイギリス上流社会で、数々の困難を乗り越え結ばれる若い男女の恋を描いたラヴ・ストーリー。監督はこれが長編デビューとなるジョー・ライト。脚本はこれが映画デビューとなるデボラ・モガー。原作はジェーン・オースティンの名作小説『高慢と偏見』。撮影は「アイ・アム・デヴィッド」のロマン・オーシン。音楽は「イン・ディス・ワールド」のダリオ・マリアネッリ。衣裳は「ヴェラ・ドレイク」のジャクリーヌ・デュラン。出演は「ドミノ」のキーラ・ナイトレイ、これが映画デビューのタルラ・ライリー、キャリー・マリガン、「ダイ・アナザー・デイ」のロザムンド・パイク、「コールドマウンテン」のジェナ・マローン、同じく「コールドマウンテン」のドナルド・サザーランド、「ビヨンドtheシー/夢見るように歌えば」のブレンダ・ブレッシン、「ブロンドと柩の謎」のクローディ・ブレイクリー、「エニグマ」のマシュー・マクファディン、「抱擁」のトム・ホランダー、「ラヴェンダーの咲く庭で」のジュディ・デンチ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年1月14日 |
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キャスト |
監督:ジョー・ライト
原作:ジェーン・オースティン 出演:キーラ・ナイトレイ タルラ・ライリー ロザムンド・パイク ジェナ・マローン キャリー・マリガン ドナルド・サザーランド ブレンダ・ブレッシン クローディー・ブレイクリー シルベスター・モランド サイモン・ウッズ ケリー・ライリー マシュー・マクファディン ルパート・フレンド トム・ホランダー ジュディ・デンチ ペネロープ・ウィルトン ピーター・ワイト メグ・ウィン・オーウェン タムジン・マーチャント |
配給 | UIP |
制作国 | イギリス(2005) |
上映時間 | 127分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、4件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-09-06
キーラ・ナイトレイ主演の劇映画「つぐない」でも本ジョー・ライト監督の目眩く演出力が光ったが、本編でのベネット氏役のドナルド・サザーランドらの重厚な演技もとても見応えが在ったんだねぇ!??