ヒョンスンの放課後 作品情報
ひょんすんのほうかご
平壌に住む体操の得意な13歳の女の子ヒョンスンは、三度目のマスゲームに出演することになる。練習は厳しく、寒い冬でも毎日最低2時間は行わなければならない。最初はつらくてさぼってしまったこともあった。しかしそれが先生に見つかり、罰を受けたことも。ヒョンスンと同じ体操クラスに選ばれたソンヨンは、彼女より4歳年下の9歳。まだヒョンスンほど上達はしていないけれど、ヒョンスンに苦手な技を教えてもらい、それを機に二人は仲良しになる。家族はマスゲームに選ばれたヒョンスンを誇らしく思っている。勉強が苦手なヒョンスンは、今日もお父さんに宿題を見てもらう。個性という欲を消し、いかに全体を統一して見せるかが目標のマスゲーム。それを織りなす一人一人に焦点を当てて見えてきた本当の姿とは?
「ヒョンスンの放課後」の解説
「奇蹟のイレブン/1966年 北朝鮮VSイタリア戦の真実」のイギリス人監督ダニエル・ゴードンが、北朝鮮での特別撮影許可を得て制作したドキュメンタリー。北朝鮮最大のイベント、マスゲームに参加する女子中学生の日常に8ヶ月間密着した。2004年ピョンヤン国際映画祭で特別賞と音楽賞を受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年4月22日 |
---|---|
キャスト | 監督:ダニエル・ゴードン |
配給 | シネカノン |
制作国 | イギリス(2004) |
上映時間 | 94分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ヒョンスンの放課後」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。