アサルト13 要塞警察 作品情報
あさるとさーてぃーんようさいけいさつ
麻薬取引の潜入捜査をしていたローニック(イーサン・ホーク)は正体を見破られ、銃撃戦で仲間を二人失ってしまった。それから8ヶ月。ローニックはデトロイトで最も古い13分署で内勤についていた。警察の女性心理カウンセラー・アレックスは、ローニックが事件のショックから立ち直っていないことを見破っていた。大雪の降る大晦日。ローニックと古株のジャスパー、そして警察秘書のアイリスは、署で新年を迎えようとしていた。そこにアレックスもやってきた。一方、警官殺しの現行犯で逮捕された暗黒街の大物・ビショップ(ローレンス・フィッシュバーン)や他の犯罪者を乗せた護送車が、13分署に緊急避難することになった。すると、ビショップの子分と思われる者たちが署を襲ってきた。知らぬ間に武装した人間たちが周りを包囲している。電波も通じない。助けを求めて外に飛び出したローニックは脱出に失敗するが、包囲しているのが実は警官たちであることを知る。警察の汚職と深く関わっていたビショップが裁判で証言するのを防ぐため、ビショップを殺そうとしているのだ。それを知った以上、他の者も皆殺しにされる。ローニックはビショップや犯罪者たちにも協力を求め、生き残るために共闘を始めた。犯罪者と警官、お互いに反発を感じながらも共に戦う一同。しかし犠牲者は増えるばかりだ。やがてジャスパーのアイディアで一同は下水道から逃げ出すが、敵に包囲されてしまう。ジャスパーが裏切ったのだった。しかしビショップの咄嗟の機転で一同はその場から逃げ出すことに成功する。森の中での追跡。ついにビショップは黒幕のデュバルに捕われ、殺されそうになる。それを救ったのはローニックだった。自ら撃たれながらもデュバルを射殺したのだ。ローニックとお互い友情を感じ合いながらも森の彼方へと逃亡していくビショップ。やがて救助されたローニックだが、ビショップの行方については何も語らなかった。
「アサルト13 要塞警察」の解説
巨匠・ジョン・カーペンターの出世作「要塞警察」を、リメイクして現代に蘇らせたアクション映画。監督はフランスの若き鬼才監督・ジャン=フランソワ・リシェ。迫りくる悪と戦うローニック巡査部長にはイーサン・ホーク(「トレーニング デイ」)が扮している。そして彼と共闘する悪の大物を演じるのはローレンス・フィッシュバーン(「ティナ」)。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2006年2月18日 |
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キャスト |
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
原作:ジョン・カーペンター 出演:イーサン・ホーク ローレンス・フィッシュバーン ジョン・レグイザモ マリア・ベロ ジェフリー・“ジャ・ルール”・アトキンス ドレア・ド・マッテオ ブライアン・デネヒー ガブリエル・バーン |
配給 | 角川ヘラルド・ピクチャーズ |
制作国 | アメリカ(2005) |
上映時間 | 110分 |
TV放映 |
2024年11月19日 テレビ東京 午後のロードショー |
ユーザーレビュー
総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。
P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2024-05-14
ローニックは映画の冒頭では、おとり捜査官をしているのだが、仲間を2人犯人に殺されてしまい、お酒と精神安定剤に溺れる日々。
毎週金曜日には警察おかかえ?の精神科医のカウンセリングまで受けている始末。
抜け殻のようなロートニックが、たまたま夜勤でいるところにヴィショップたちがやってくる。
やる気を出したときと、もうダメだとあきらめてしまいそうになる、その格差が面白い。
イーサン・ホークって神経質そうな役が似合うと思うのだけど、どうなんだろう。
ロートニックとヴィショップの間には、警官と犯罪者を超えた友情?信頼?が生まれる。
まあ、何かとありがちな設定ではあるけれど、ヴィショップがロートニックに生きがいを与えたことは確かかな。
でも、ラストはどうなってしまうのかな?
ロートニックは生き残るとして、ヴィショップは死ぬのか、逃げるのか?
一応、うんうん、これなら許せる終わり方かなと思えた。
それにしても、人が死にすぎでしょ。