花咲ける騎士道(2003) 作品情報

はなさけるきしどう

フランス革命の足音が近づく18世紀。”チューリップの騎士“と呼ばれる恋に遊ぶ男ファンファン(ヴァンサン・ペレーズ)は、強制結婚を言い渡されて窮地に追い込まれていた。そんな彼の前に、”戯れの占い師“と呼ばれる募兵官の娘アドリーヌ(ペネロペ・クルス)が現われて、あなたは王女と結ばれる運命にあるという恋の予言をする。それを真に受けたファンファンは、結婚から逃げ出して入隊。彼を乗せた馬車は、戦いの最前線を目指して山道を走り出す。やがて峠に差し掛かった頃、女性たちが賊に襲われているのを発見。ファンファンは見事な剣さばきで悪漢をやっつけ、たった一人で女性たちを救出する。その中には、なんとアンリエット王女(マグダレナ・ミエルカルツ)と、王室の実権を握るポンパドゥール夫人(エレーヌ・ド・フジュロル)がいた。占い通りの展開に、期待で胸が高鳴るファンファン。一方、彼に恋心を抱いていたアドリーヌの心は動揺。そして、ある陰謀が動き出す。謎のスパイに時の王ルイ十五世(ディディエ・ブルドン)の命が狙われ、その騒乱の中で、アドリーヌが誘拐されてしまったのだ。ファンファンは彼女を救い出す戦いの中で、アドリーヌこそが運命の女性だと気づき、二人はめでたく結婚するのだった。

「花咲ける騎士道(2003)」の解説

プレイボーイのフランス兵士の活躍と、運命の女性との恋を描くラヴ・ストーリー。ジェラール・フィリップ主演の1952年作品「花咲ける騎士道」のリメイク。監督は「TAXi2」&「III」のジェラール・クラヴジック。製作・共同脚本は「TAXi」シリーズのリュック・ベッソン。脚本は「レセ・パセ/自由への通行許可証」のジャン・コスモス。撮影は「バティニョールおじさん」のジェラール・シモン。音楽は「天使の肌」(レプリカン名義)のアレクサンドル・アザリア。美術は「TAXiIII」のジャック・ビュフノワール。衣裳は「ファム・ファタール」のオリヴィエ・ベリオ。出演は「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」のヴァンサン・ペレーズ、「ゴシカ」のペネロペ・クルス、「ザ・レース」のエレーヌ・ド・フジュロル、「ザ・マシーン/私のなかの殺人者」のディディエ・ブルドンほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2004年6月26日
キャスト 監督ジェラール・クラウジック
出演ヴァンサン・ペレーズ ペネロペ・クルス エレーヌ・ド・フジュロル ディディエ・ブルドン ミシェル・ミューラー Philippe Dormoy ジャック・フランツ ジェラルド・ラローシュ ギヨーム・ガリエンヌ ジル・アルボナ ジャン・ポル・デュボワ Yves Pignot ジャン・フランソワ・ラパリュス フランソワ・シャトー ジャック・ディナン マグダレナ・ミエルカルツ アナ・マイシェール ウジェニ・アルクザール ジャン・ロシュフォール
配給 アスミック・エース
制作国 フランス(2003)
上映時間 99分

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最終更新日:2023-02-20 02:00:07

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