オーシャン・オブ・ファイヤー 作品情報
おーしゃんおぶふぁいやー
1890年。アメリカ西部のクロスカントリー・レースで無敗を誇る騎手、カウボーイのフランク(ヴィゴ・モーテンセン)は、先住民のスー族が虐殺されるきっかけを不意に作ってしまう。18カ月後、馬のヒダルゴと共にウエスタン・ショーのメンバーとして各地を巡業していたフランクは、自分を責めて酒に溺れていた。そんな時、アラブの族長シーク・リヤド(オマー・シャリフ)が主催するサバイバル・レース”オーシャン・オブ・ファイヤー“に誘われる。船でサウジアラビアに向かったフランクは、スタート地点がある砂漠のテントでシークと対面。そこにはシークの一人娘ジャジーラ(ズレイカ・ロビンソン)もいた。いよいよレースのスタート。幕開けから過酷を極め、フランクも襲いかかる砂嵐に飲み込まれそうになる。寸前でそれを回避し、辿り着いた中間地点で待っていたのは、アルリー王子(サイード・タグマウイ)や白馬に跨がったベテラン騎手のサクール(アドニ・マルピス)ら数えるほどで、ほとんどが脱落もしくは死亡していた。その夜、フランクのテントをジャジーラが訪れ、アルリー王子が優勝すると彼の妻となる密約があり、それを回避するため、フランクに勝ってもらいたいと告げる。その直後ジャジーラは盗賊にさらわれてしまったが、フランクは彼女を奪還してテントに連れ帰った。そして翌日、最終レースのスタート。イナゴの大群や流砂、ライバルが仕掛けた罠や盗賊の襲撃を回避して、フランクはみごと優勝。そしてヒルゴダと共に故郷に帰るのだった。
「オーシャン・オブ・ファイヤー」の解説
アラビア砂漠での耐久レースに参加した孤高のカウボーイの活躍を描く冒険アクション。監督は「ジュラシック・パークIII」のジョー・ジョンストン。脚本は「夢を生きた男/ザ・ベーブ」のジョン・フスコ。撮影は「ジュラシック・パークIII」のシェリー・ジョンソン。音楽は「ドリームキャッチャー」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「オールド・ルーキー」のバリー・ロビンソン。編集は「ジュラシック・パークIII」のロバート・ダルヴァ。衣裳は「オーシャンズ11」のジェフリー・カーランド。出演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのヴィゴ・モーテンセン、「13ウォーリアーズ」のオマー・シャリフ、TVシリーズ『X―ファイル』のズレイカ・ロビンソンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2004年4月17日 |
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キャスト |
監督:ジョー・ジョンストン
出演:ヴィゴ・モーテンセン オマー・シャリフ ズレイカ・ロビンソン ルイーズ・ロンバート アダム・アレクシ・モール アドニ・マルピス サイード・タグマウイ |
配給 | ブエナ ビスタ |
制作国 | アメリカ(2004) |
上映時間 | 136分 |
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