ジョージ・マイケル 素顔の告白 作品情報
じょーじまいけるすがおのこくはく
『ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ』『ラスト・クリスマス』『ケアレス・ウィスパー』といったポップ・アンセムを次から次へと繰り出し、きらびやかな80年代のUKミュージック・シーンの台風の目だったスーパーアイドルとしてのワム!時代のジョージ・マイケル。マイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナといったアメリカのメガスターを向こうに回し、世界中でぶっちぎりのナンバーワン・スターとして君臨していた最強ポップ・アイコンとしての『FAITH』時代のジョージ・マイケル。クイーンのフレディ・マーキュリーが亡くなった後、全英国民からその跡継ぎの役割を熱望された真のカリスマ・シンガー、ジョージ・マイケル。そして、今年のライヴ8の最後の最後にハイド・パークのステージに現れ、ポール・マッカートニーと共にビートルズの楽曲の数々を熱唱したポップミュージック史における「生ける伝説」、ジョージ・マイケル。でも、そんなブライト・サイドはジョージ・マイケルという男のほんの一面でしかない。その全盛期に音楽活動停止を余儀なくされたレコード会社との契約訴訟問題、長年のゲイ疑惑が公になったロスの公衆トイレにおける猥褻罪での逮捕、9.11テロ以降の辛らつなブッシュ&ブレア批判などなど、90年代以降のジョージ・マイケルは常にスキャンダルと物議にさらされてきた。時に大笑いしながら、時に悲しみに暮れながら、ジョージ・マイケルが語る数々のエピソードは、80年代から現在までのミュージック・シーンの知られざる興味深い裏話というだけでなく、富と名声について、セックスについて、政治について、そして愛についての“一つの真実”に至る悟りのストーリーでもある。ワム!時代からのファンにとって何より嬉しいのは、ワム!解散以来、すっかり表舞台から消えていた相棒アンドリュー・リッジリーとの再会の場面だろう。
「ジョージ・マイケル 素顔の告白」の解説
スーパースター、ジョージ・マイケルのヒストリーを、懐かしい映像やビデオクリップ、エルトン・ジョンやマライア・キャリー、ボーイ・ジョージ、それにもちろん本人の話も交えて語られるドキュメンタリー。監督は、ドキュメンタリーの部門でこれまでに数多くの賞を受賞してきたBBC出身のサザン・モリス。製作は『FAITH』以降のジョージ・マイケルすべての作品のクリエイティヴ・ディレクターを務めてきたキャロライン・トゥルー。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年12月23日 |
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キャスト |
監督:サザン・モリス
出演:スティング マライア・キャリー エルトン・ジョン ノエル・ギャラガー サイモン・コウエル ゲリ・ホールウェル ボーイ・ジョージ アンドリュー・リッジリー ケニー・ゴス ペプシ&シャーリー |
配給 | ワイズポリシー |
制作国 | カナダ イギリス アメリカ(2004) |
上映時間 | 100分 |
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