ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方 作品情報
らいふいずこめでぃぴーたーせらーずのあいしかた
1950年代初頭のロンドン。BBCラジオでスターになっていた役者のピーター・セラーズ(ジェフリー・ラッシュ)は映画界への進出を考えているが、オーディションに中々受からない。私生活では妻アン(エミリー・ワトソン)と2人の子供、父(ピーター・ヴォーン)と、ピーターを溺愛する母ペグ(ミリアム・マーゴリーズ)でささやかに暮らしていたが、ある時、ピーターは老人に扮装して映画の役をつかむ。以降、イタリアの女優ソフィア・ローレン(ソニア・アキーノ)の相手役に選ばれたりなど、映画俳優として成功するが、徐々に家庭人として破綻。アンは子供たちと一緒に彼のもとを去っていく。ピーターは若い女と車に溺れる乱れた生活を送りつつ、気鋭の監督ブレイク・エドワーズ(ジョン・リスゴー)の映画「ピンクの豹」の助演、クルーゾー警部役で、ついにアメリカでも大当たりする。続いてスタンリー・キューブリック監督(スタンリー・トゥッチ)の「博士の異常な愛情」の演技で、初めてアカデミー賞にノミネート。そしてスウェーデンの美人女優、ブリット・エクランド(シャーリーズ・セロン)と電撃結婚するが、新婚旅行中に激しい発作に見舞われる。やがて最愛の母ペグが亡くなり、ブリットとも破局。心臓に不安を抱えながら孤独な生活を送るピーターだったが、ついに念願の企画だった映画「チャンス」に主演。再びアカデミー賞にノミネートされ、1980年、54歳で死去するのだった。
「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」の解説
天才コメディ俳優、ピーター・セラーズの半生を描いた実話ドラマ。監督は「アンダー・サスピション」のスティーヴン・ホプキンス。脚本はこれが初の長編映画となるクリストファー・マーカス&スティーヴン・マクフィーリー。出演は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のジェフリー・ラッシュ、「トリコロールに燃えて」のシャーリーズ・セロン、「シビル・アクション」のジョン・リスゴー、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のミリアム・マーゴリーズ、「サンダーパンツ!」のスティーヴン・フライ、「ターミナル」のスタンリー・トゥッチ、「パンチドランク・ラブ」のエミリー・ワトソンほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2005年1月29日 |
---|---|
キャスト |
監督:スティーヴン・ホプキンス
原作:ロジャー・ルイス 出演:ジェフリー・ラッシュ シャーリーズ・セロン ジョン・リスゴー ミリアム・マーゴリーズ スティーヴン・フライ スタンリー・トゥッチ エミリー・ワトソン ピーター・ボーガン ソニア・アキーノ |
配給 | 東芝エンタテインメント |
制作国 | アメリカ イギリス(2004) |
上映時間 | 125分 |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。