P.N.「amz」さんからの投稿
- 評価
- ★☆☆☆☆
- 投稿日
- 2026-02-14
※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]
宮崎作品は色々見てきたが、この作品は作画はともかく、ストーリーが支離滅裂過ぎて意味が分からなかった。戦争描写もあったのだが、メインの話では無い為、必要性を感じなかった。
演出構成に関しても宮崎アニメが既に過去に行っているものが多かった気がして二番煎じ感が否めなかった。
ハウルの声はそこまで違和感を覚えなかったのだが、ソフィーは少女と婆で声がそこまで変わらず、同じ人に同じような演技で担当させたのか疑問に感じた。後、もののけ以降の宮崎作品でいつも思うのだが、明らかにキャラに合わないのに、声優をここまで使いたがらないのか理解できない。
明かに悪党面していた荒れ地の魔女があっさりと無力化された上に、自分に老婆の呪いを掛けた張本人をこれまたあっさりと許してしまうソフィーの振舞いも全く理解できなかった。
ソフィー自身も老婆になった後、最初はショックを受けるが、何故かすぐに受け入れて、勝手にハウルの城に忍び込んだり、老婆になった事を前向きに捉え過ぎている(魔女を探そうとしない)のも不自然過ぎると思う。
ハウルが何をしているのかよく分からない上に、サリマン先生がどういう立場の人物なのか(敵か味方かも不明)もよく分からなかった。
最後はサリマン先生が馬鹿げた戦争を終わらせると発言しているが、そもそも何故戦争をしていたのかも語られていない為、唐突過ぎて意味不明だった。カブの呪いが解けた後、自分が隣国の王子である事を明かすが、それも伏線が無い為、唐突過ぎて違和感を覚えた。
長々と書いたが、トトロやナウシカ等を制作していた頃の宮崎監督に比べると随分と実力が堕ちたというか、もう彼の時代も終わったのだなと感じた。
