散歩する惑星 作品情報
さんぽするわくせい
とある惑星のとある場所。主人公は、保険金目当てに自分の経営する家具屋に火を付けたが、炎と共にすべてを失った男カール。彼にはふたりの息子がいるが、長男トーマスは優しい性格ゆえに心を病んでしまい、今は誰とも話せなくなってしまった。次男シュテファンは、兄に代わって義姉と子供たちの面倒を見ている。トーマスを見るとつい怒鳴ってしまうカールは、救いを求めて教会を訪ねる。しかし神父も悩みを抱えている様子だ。街中はデモをする人々であふれ、不安な人心につけ込んでカールは一儲けをもくろむが……。
「散歩する惑星」の解説
カンヌの国際広告祭で8度のグランプリに輝いているCF界の巨匠、ロイ・アンダーソンの監督作。どこかの惑星で展開するブラックでシュールな出来事の数々を、CGを一切使わずローテクを駆使して(?)アナログ感たっぷり描く。2000年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2003年5月3日 |
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キャスト |
監督:ロイ・アンダーソン
出演:ラース・ノルド シュテファン・ラーソン ルチオ・ヴチーナ ハッセ・ソーデルホルム トルビョーン・ファルトロム |
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | スウェーデン フランス(2000) |
上映時間 | 98分 |
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