どつかれてアンダルシア(仮) 作品情報
どつかれてあんだるしあかっこかり
スペインで国民的な人気を誇るお笑いコンビ、ニノ(サンティアゴ・セグラ)とブルーノ(エル・グラン・ワイオミング)が、その日、血まみれで舞台に上がる。そして銃声。互いを撃ち合って倒れた2人の姿を見たマネージャーのフリアン(アレックス・アングロ)は、こうした顛末に至るまでの過去を思い返す。73年、アンダルシアの酒場で知り合ったニノとブルーノは、やがてテレビ局のオーディションを受けた末、旅芸人の一座に参加し舞台を踏む。そして、ブルーノがニノの頬を手のひらでどついたことが客に大ウケ。伝説コンビ、ニノ&ブルーノが誕生した。だが人気が出るに従い、2人の気持ちはすれ違い衝突するようになる。互いを憎み合いつつ、隣同士に全く同じ形の家を建てた彼らは、やがて殺意ムキ出しの大ゲンカを繰り広げる。そしてコンビは解散。10年後、ニノはさらなる大スターへと出世しており、そこに落ちぶれたブルーノがコンビ復活を懇願しにくる。しかしそれはブルーノの仕組んだ罠であり、ニノはブルーノがバッグに忍ばせたコカインのせいで逮捕。またしても壮絶な争いが開始され、その延長で2人は再結成コンビとして舞台に立ち、共に瀕死の状態に。そして病院の同室に入院するのだった。
「どつかれてアンダルシア(仮)」の解説
スペインのどつき漫才コンビの愛憎を描いたコメディ。監督・脚本は「ペルディータ」のアレックス・デ・ラ・イグレシア。製作総指揮はアンドレス・ヴィンセンテ・ゴメス。共同脚本はジョルジュ・グエリケチェヴァリア。撮影はフラヴィオ・マルティネス・ラヴィアーノ。音楽はローク・バニョス。出演は「ビースト 獣の日」のエル・グラン・ワイオミング、「ペルディータ」のサンティアゴ・セグラ、「ライブ・フレッシュ」のアレックス・アングロほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年3月31日 |
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キャスト |
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
出演:サンティアゴ・セグラ エル・グラン・ワイオミング アレックス・アングロ カルラ・ヒラルゴ |
配給 | アーティストフィルム |
制作国 | スペイン(1999) |
上映時間 | 114分 |
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