ふたりの男とひとりの女 作品情報
ふたりのおとことひとりのおんな
ロードアイランド州の警察で18年間勤務してきた、マジメでお人好しなベテラン警官チャーリー(ジム・キャリー)。しかし、妻レイラ(トレイシー・ハワード)が黒人運転手の間に子供を作り、駆け落ちされた怒りとショックを内に押し込めてきた彼は、大きなストレスを抱え続けてきた。そしてある日、彼の体の中にチャーリーとは違う、卑猥で下品で乱暴な人格ハンクが生まれてしまう。そんな時、チャーリーは署に連行されてきた女性アイリーン(レニー・ゼルウィガー)をニューヨークまで護送することになる。アイリーンはディッキー(ダニエル・グリーン)が経営するゴルフ場で芝生管理をしていたが、自分の陰の悪事をアイリーンに知られたと思ったディッキーは、彼女を殺そうとして追っていた。アイリーンはチャーリーに助けを求め、チャーリーは彼女に惹かれるが、ほどなくハンクの人格が顔を出し、その豹変ぶりにアイリーンはびっくり。そしてハンクも彼女に恋し、2つの人格がアイリーンをめぐって争うようになる。やがて追ってきたディッキーに、アイリーンがさらわれる。ほっておけというハンクに対し、チャーリーは必死に追いかけ、見事アイリーンを助け出す。一件落着。警部補に昇進したチャーリーはアイリーンにプロポーズし、2人はめでたく結ばれるのだった。
「ふたりの男とひとりの女」の解説
二重人格の男が、1人の女性に恋する試練と災難を描いたコメディ。監督・脚本は「メリーに首ったけ」のボビー&ピーター・ファレリー兄弟。製作はブラッドリー・トーマス。撮影はマーク・アーウィン。編集は「アメリカン・ビューティー」のクリストファー・グリーンバリー。出演は「グリンチ」のジム・キャリー、「プロポーズ」のレニー・ゼルウィガー、「ロミオ・マスト・ダイ」のアンソニー・アンダーソン、「ブルワース」のモンゴ・ブラウンリー、ジェロード・ミクソン、「アメリカン・ビューティー」のクリス・クーパー、「ヒマラヤ杉に降る雪」のリチャード・ジェンキンス、「ジャッキー・ブラウン」のロバート・フォスターほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2001年2月10日 |
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キャスト |
監督:ボビー・ファレリー
ピーター・ファレリー
出演:ジム・キャリー レニー・ゼルウィガー アンソニー・アンダーソン モンゴ・ブラウンリー ジェロード・ミクソン クリス・クーパー マイケル・ボウマン リチャード・ジェンキンス ロバート・フォスター マイク・セローネ ロブ・モラン ダニエル・グリーン トニー・コックス |
配給 | 20世紀フォックス |
制作国 | アメリカ(2000) |
上映時間 | 117分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2018-07-24
冒頭の妻役の美女トレーラー・ハワード嬢とのサプライズな顛末から惹き付ける本編は、ジム・キャリーのカメレオン俳優振りが可笑しいんだね!タイトルからフランソワ・トリュフォー監督作品「突然、炎のごとく」見たいな内容を連想していたが…。でも本編は色んな映画のパロデイにも充ちていて最後まで飽きさせない抱腹絶倒劇でー。息子達も面白くて?