P.N.「愛の、花、一厘(一輪)」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2025-03-13
やはり、魂のこもった作品だと感じました。
天野喜孝さんの原画は、少し恐ろしさを感じさせ、公開同時は余り関心が薄かったが、作品の世界にピッタリです。
この作品は、そんな訳で、日本作品でありながら、翻訳作品と言う、面白い経緯を劇場で、知り驚きました。
なんと、色褪せない作品で、見応えあり、満足度も満点。
若い頃は、恐怖感が邪魔してましたが、ぜんぜん、違いました。
作品全体は、「オペラ座の怪人」を大幅に設定を変えた愛の、物語。
ラストの花を供える約束や怪人であるヴァンパイアの存在も、
また、「オペラ座の怪人」を想起させます。
愛が、すべての一厘といいます。
正に、
愛の花、一輪と言う感動の作品でした。