映画作りとむらへの道 作品情報
えいがづくりとむらへのみち
“集団による意志決定”“撮影対象と深い関係を築くこと”を映画作りのモットーとする小川プロダクション。1973年に撮影された「三里塚・辺田部落」の現場においても、それは貫かれていた。6年に及ぶ村人たちとの付き合い、撮影やラッシュ後の意見の交換。やがて、映画は編集作業と並行して、上映準備へと移っていく。東北や四国へ飛ぶスタッフ。その中で、彼らは興味深い人々と出会い、次回作への意欲も燃やしていく。
「映画作りとむらへの道」の解説
98年1月に亡くなった福田克彦監督が小川プロダクションに助監督として参加していた73年、当時撮影中だった「三里塚・辺田部落」の舞台裏を、練習作として製作、撮影していた未発表のフィルムをまとめた中篇ドキュメンタリー。監督は「草とり草紙」の福田克彦。撮影を「スリ」の川上晧市が担当している。99年山形国際ドキュメンタリー映画祭オープニング作品。16ミリ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2000年11月4日 |
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キャスト |
監督:福田克彦
出演:岩崎清次 小川紳介 白石洋子 田處苗樹 田村正毅 野坂治雄 伏屋博雄 本間周輔 見角貞利 湯本希生 |
配給 | 福田克彦監督作品ライブラリー(提供 アテネ・フランセ文化センター=ユーロスペース) |
制作国 | 日本(1999) |
上映時間 | 54分 |
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