PRINCESS MONONOKE<もののけ姫 英語吹替・日本語字幕スーパー版> 作品情報

ぷりんせすもののけもののけひめえいごふきかえにほんごじまくすーぱーばん

室町時代、王家の血をひく青年・アシタカは、北の果てにあるエミシ一族のかくれ里を襲ったタタリ神を倒したせいで、右腕に死の呪いをかけられてしまった。村の老巫女・ヒイさまから、西に行けば呪いを断つ方法が見つかるかもしれないというお告げを受けたアシタカは、大カモシカのヤックルに跨って、西へ旅立つ。その途中、彼は犬神モロに襲われて谷に転落した牛飼いの甲六らを助けたことから、製鉄工場・タタラ場に寄ることになった。アシタカはそこで女頭領エボシ御前と会い、彼女たちが砂鉄を得るためにシシ神の森を切り崩していることが原因で、ナゴの守という猪神をアシタカの村を襲ったタタリ神に変えてしまったことを知る。そんな夜、サンという娘が山犬とともにタタラ場を襲撃した。サンは犬神モロの君に育てられたもののけ姫で、森を侵すエボシ御前を憎んでいる。エボシ御前とサンの闘いを止めようとしたアシタカは、深い傷を負いながらも、サンを背負ってタタラ場から脱出した。そんなアシタカを、サンは一度は殺めようとするが、彼の中にほかの人間たちと違う心を感じた彼女は、アシタカをシシ神に託すことにする。そして、森の中から現れたシシ神は、アシタカの傷を癒してくれた。やがて、齢500歳の老猪・鎮西の乙事主が、森を荒らす人間との争いに決着をつけようと、猪神を引き連れてシシ神の森にやってくる。一方、唐傘連やジバシリなどの不気味な一味を率いた謎の坊主ジコ坊は、不老不死の力があるとされるシシ神の首を奪おうと、エボシ御前と結託してその準備を進めていた。アシタカはなんとか人間と神々の闘いを阻止しようとするが、ついに闘いの火蓋が切って落とされてしまう。サンも山犬たちと乙事主に加勢するが、ジコ坊たちは神々を次々と倒し、シシ神の首を手に入れた。首を無くしたシシ神は、触れるもの全ての命を吸い取ってしまうディダラボッチに姿を変えて人々を襲い始め、アシタカとサンは逃げ回るジコ坊を捕まえると、ディダラボッチに首を返す。すると、ディダラボッチは姿を消し、森の一部が元の姿を取り戻した。シシ神の死んだ森を見て嘆くサンを、アシタカは共に生きようと励ます。その時、彼の手からは呪いが解けていた。

「PRINCESS MONONOKE<もののけ姫 英語吹替・日本語字幕スーパー版>」の解説

97年7月12日に公開され、空前の大ヒットを記録した長編アニメーション「もののけ姫」の、99年10月29日に全米公開された英語吹替版。英語吹替版監督にジャック・フレッチャー、英語吹替版脚本にSFファンタジー作家のニール・ゲイマンがあたっている。また、ヴァオイス・キャストとして「ハイロー・カントリー」のビリー・クルダップ、「ロミオ+ジュリエット」のクレア・デーンズ、「ターザン」のミニー・ドライヴァーらが出演している。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2000年4月29日
キャスト 監督ジャック・フレッチャー 宮崎駿
原作宮崎駿
出演ビリー・クラダップ クレア・デインズ ミニ・ドライヴァー ビリー・ボブ・ソーントン キース・デイヴィッド ジリアン・アンダーソン ジェイダ・ピンケット・スミス ジョンディマッジオ ジョンデミータ
配給 東宝
制作国 日本(1999)
上映時間 135分

ユーザーレビュー

総合評価:3点★★★☆☆、1件の投稿があります。

P.N.「u子」さんからの投稿

評価
★★★☆☆
投稿日
2024-11-22

日本の映画館で観たのが最初。テレビアニメで放送されたのを、何回か見ました。当時、環境問題が叫ばれてて、環境破壊から救うのが、他のジブリ映画の影響もあって、面白かったです。実写版があるという噂も聞いたけど、同じジブリ映画の、火垂るの墓が、実写化されてて、万博後に、ジブリパークの一つのモニュメントになったみたいですが、テレビで見ました。実際に愛知に行くのは、難しそうですね。

最終更新日:2024-12-02 16:00:01

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