ヨハネスバーグ・レイプ・ミー 作品情報
よはねすばーぐれいぷみー
ネルソン・マンデラが大統領に選出された1994年総選挙下の南アフリカ、ヨハネスバーグ。黒人、アフリカーナー(主に南アフリカ在住のオランダ系白人のこと)の白人、西欧人を代表する3人の男のディスカッションが繰り広げられる。いまなお消えぬアパルトヘイトの抑圧、83分にひとりの割合で女性がレイプされているという暴力的な現実、さらに南アフリカを取り巻く西洋の精神と言語による、“レイプ”等々、問題が俎上に乗せられ、男たちは替え歌の“レイプ・ソング”を歌い踊る……。
「ヨハネスバーグ・レイプ・ミー」の解説
文化的・政治的にも“レイプ”されている南アフリカの現状を、演劇的ドキュメンタリーの手法を用いて告発した一編。「アムステルダム・ウェイステッド!」はじめ、オランダを拠点にラジカルな表現活動を続ける新世代の映像作家イアン・ケルコフ監督作品。脚本はケルコフとピーター・J・モリス。撮影は「獣のようにやさしい人」に続きユースト・ファン・ゲルダー。録音はフォッケ・ファン・サネ。出演はエリック・ミイェニ、マシュー・オーツ、グスタフ・グラス、ビル・カリーほか。16ミリ。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1999年6月22日 |
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キャスト |
監督:イアン・ケルコフ
出演:エリック・ミエーニ マシュー・オーツ グスタヴ・グラス ビル・カリー |
配給 | スタンス・カンパニー |
制作国 | オランダ(1996) |
上映時間 | 71分 |
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