すべての道はローマへ 作品情報

すべてのみちはろーまへ

豪華客船でボルドーにやってきた映画スターのローラ(ミシュリーヌ・プレール)。機密書類盗難事件で来ていた新聞記者が彼女に気づき、後を追う。一方学会出席のためローマへ向かっていた幾何学者ペガス(ジェラール・フィリップ)はローラがかけていた電話の内容を聞いて、彼女が命を狙われていると誤解してしまう。彼はローラに逃亡の手助けを申し出て、奇妙なローマ道中が始まる。ローラを追跡する新聞記者のせいで別々にローマ入りしたふたりだが、偶然にもローラが歌う仮装舞踏会とペガスが発表する学会は、同じホテルの隣り合ったホールだった。ローラの歌声で気もそぞろなペガスは、道中で助けてくれた大使(ジャック・ルヴィニ)が手渡したメモを間違えて朗読。ところがそれは盗まれたはずの機密書類だったため、会場は大混乱。そのドサクサの中でローラとペガスは再会、互いの心を確かめるのだった。

「すべての道はローマへ」の解説

数学者と映画女優の珍道中を描いたコメディ。監督はジャン・ボワイエ。脚本は「われら巴里ッ子」のジャック・シギュール。撮影は「モンパルナスの灯」のクリスチャン・マトラ。音楽は「いとこ同志」のポール・ミスラキ。出演は「パルムの僧院」のジェラール・フィリップ、ミシュリーヌ・プレールほか。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1998年11月28日
キャスト 監督ジャン・ボワイエ
出演ジェラール・フィリップ ミシュリーヌ・プレール マルセル・アルノルド ジャック・ルーヴィニイ
配給 セテラ
制作国 フランス(1948)
上映時間 97分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:42

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