野獣死すべし(1997) 作品情報

やじゅうしすべし

麻薬捜査のガサ入れの最中に見張りの警官が射殺され、拳銃と警察手帳が奪われるという事件が起きる。犯人は新聞の印刷工をしている伊達邦彦で、彼は幼い頃に両親を殺されてから、金と武器しか信用することができなくなっていた。その後、射撃の腕をいかし、盗んだ拳銃を使って上海マフィアの大幹部・チャーリー陳から大金を手に入れた伊達は、次に病気のため会社を首になり自暴自棄になっていた元同僚・真田を仲間に引き入れ、銀行の現金輸送車を襲撃する。ところが、犯行の途中に真田が吐血して倒れた。分け前は残してきた妻と子供に渡して自分を殺してくれと頼まれた伊達は、真田を射殺してその遺体を焼く。盗んだ3億円を闇ルートで金塊の権利書に変えた伊達は、恋人の久美子と逃亡を図った。ところが、殺したはずの陳が一命をとりとめていたことがわかり、伊達は陳の息の根を止めるために、彼が入院中の病院へと急ぐ。しかし、そこには伊達が殺した刑事の同僚・大山が事件の全容を嗅ぎ付け、伊達の現れるのを待ちかまえていた。伊達は大山との勝負に勝ち、病院内に侵入して首尾良く陳を殺害する。再び久美子と逃走した伊達は、「本当はあなたを殺したいと思ってるの」という彼女の言葉を聞き、久美子の額へ向けて発砲した。

「野獣死すべし(1997)」の解説

金と武器しか信用できないストイックな男の生き様を描いたハードボイルド。監督は「女飼い」の廣西眞人。過去に都合3作映画化されている大藪春彦の同名小説を、「チンピラ」の森岡利行が脚色。撮影は「ちぎれた愛の殺人」の田口晴久が担当している。主演は「リストラ代紋 史上最強の公務員」の木村一八。スーパー16ミリからのブローアップ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1997年3月8日
キャスト 監督:廣西眞人
脚本:森岡利行
原作:大藪春彦
出演:木村一八 永澤俊矢 中島宏海 三浦早苗 芹沢礼多 趙方豪 山西道広 真梨邑ケイ 佐藤蛾次郎 ひし美ゆり子 内田勝正 草薙仁 常川博行 垂水直人 岩岩岩岩 沢田豊志 徳永廣美 森岡朋奈 岡島博徳 西尾真理
配給 大映
制作国 日本(1997)
上映時間 87分

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最終更新日:2026-10-15 02:00:01

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