路上(1996) 作品情報
ろじょう
男は新宿ゴールデン街のバーから、飯盒を片手に街へ出た。彼は路上で様々な人間を目撃する。匍匐前進する少女、街角ミュージシャン、ホームレス、花園神社の国定忠治、踊る女、廃品を売る少年、ラーメン屋の呑んだくれ、サックス奏者、全身白塗り前衛ダンサー、絵描きなど。やがて、男は陽の沈みかけた浜辺へとやって来てコートを海に浮かべると、再び海岸線に沿って歩き始める。
「路上(1996)」の解説
ひとりの男が、路上で生活する様々な人々に出会う姿を描いた作品。監督は神代辰巳の助監督として活躍を続けてきた「精霊たちの祭」の鴨田好史。本作は、神代監督の遺作『インモラル』の残フィルムを譲り受けて撮影された、同監督へのオマージュでもある。原案は主演もしている階G子。撮影は「モノクローム」の河中金美。16ミリ。1996年3月9日より京都・朝日シネマにて先行上映。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1996年5月18日 |
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キャスト |
監督:鴨田好史
出演:階G子 華園カノン 大森順子 藤原吟次郎 木屋町極道 鈴木ちひろ 鳥光桃代 飯島幸太 小野原明文 釜田千秋 大駱駝艦(星野葉二、徳久欣、大友透) 渡辺哲 坂田雅彦 永沼隆治 ハル |
配給 | 銀幕工場 |
制作国 | 日本(1996) |
上映時間 | 42分 |
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