宇宙貨物船レムナント6 作品情報
うちゅうかもつせんれむなんとしっくす
AD2046年、宇宙貨物船レムナント6は、物資と乗員10名を乗せて火星から地球へ向かっていた。ところが、その途中で、小惑星が衝突して船体が大きく破損する事故が発生した。この時、船の第一居住区にいた宇野航海士、システムオペレイターの西、火星生まれの少年・祥太、命令違反で身柄を拘束されている自衛官・後藤、そして後藤の護送任務にあたっていた滝沢と井上の6名は、居住区の酸素漏れから逃れつつ被害状況を調べようとするが、コンピューターが故障しており、正確な情報をつかむことができずエレベーター・ホールに立ち往生してしまう。そうこうするうち、事故や勝手な行動によって被害者が出始めた。船は操縦不能のまま軌道を失って暴走を開始、生き残った後藤と西、祥太の3人は、後藤のアイデアで居住区の回転を限界まで上げ、船体から切り放す方法に命を賭けることにする。後藤の活躍でピンチをくぐり抜けた3人は、見事脱出に成功した
「宇宙貨物船レムナント6」の解説
事故で操縦不能になった宇宙貨物船の乗組員たちの決死の脱出劇を描いたサイエンス・アクション。監督はこれが劇映画デビュー作となった万田邦敏。脚本は万田と「私を抱いてそしてキスして」の麻生かさねの共同。撮影はやはりこれが劇場映画デビューとなる小渕好久。また、日本映画界が誇るSF映画の一流スタッフが参加しているのも話題のひとつである。主演は「新・極道記者 逃げ馬伝説」の大和武士と、「喪の仕事」の田村翔子。“J・MOVIE・WARS・3”の1本として製作された。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1996年8月17日 |
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キャスト |
監督:万田邦敏
出演:大和武士 田村翔子 清水佑樹 山下哲生 並木史朗 有吉崇匡 出演(声):住友優子 王敏 徐中宇 |
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | 日本(1996) |
上映時間 | 45分 |
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