魔法使いサリー(1990) 作品情報

まほうつかいさりー

春が大好きなサリーは今年はなかなか春がやって来ないと不思議に思っていた。サリーがそんな心配をしているときに友達のすみれが不思議な絵本を持ってきた。その絵本の中から誰かが助けを呼んでいる声が聞こえるのだった。そんな美しい妖精の世界の絵本を見ていたサリーやよし子、すみれ、それにイタズラ好きの三つ子やカブおちゃめなポロンまでが、絵本の中へ引き込まれていった。サリーたちが気付くと、そこは妖精たちの国だった。だが、そこでは悪い魔女が妖精たちの子供をさらってしまい、人間界へ春を呼ぶことが出来なくなっていた。サリーたちは、妖精の子供を助けに魔女の住む山へと向かうが、それは魔女の罠だった。しかし、そんな魔女にも昔、この妖精の世界で幼い娘をさらわれた過去があった。何とそれはサリーの妹のポロンだった。ポロンの幸福な姿を見て、罪を感じた魔女は花となり、去っていった。こうして、人間界にも春が来たのだった。

「魔法使いサリー(1990)」の解説

魔法の国からやって来た少女サリーの妖精の国での活躍を描くアニメ。横山光輝原作の同名漫画の映画化で、脚本は酒井あきよしが執筆、監督は葛西治、作画監督は山口泰弘がそれぞれ担当。「東映アニメまつり」の1本として公開。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1990年3月10日
キャスト 監督葛西治
原作横山光輝
出演山本百合子 本多知恵子 西原久美子 鈴木みえ 久川綾 松井摩味 萩森順子 屋良有作 川島千代子 池田昌子
配給 東映
制作国 日本(1990)
上映時間 25分

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最終更新日:2022-08-08 18:46:11

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