コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ三百六十五歩のマーチ 作品情報

こんとごじゅうごごうとすいぜんじきよこのわんつーぱんちさんびゃくろくじゅうごほのまーち

板前の萩村金一と坂下二郎は、二郎の資金で共同経営の小料理屋を開くことにした。ところが、人の良い二郎は相手に足許を見られ、店を買いそこない、資金を増やそうとした金一は、競輪で半分近くすってしまった。二郎に追求され、二人は、とっくみ合いの大喧嘩をしてしまった。二郎は同じアパートに住む清子になぐさめられ、励まされて大感激。一方、かねてから金一に惚れていた料亭の女将みどりは「私と一緒になってくれれば、金は出してあげる」と言うが、金一は「江戸っ子だ!そんな金受けとれるか」とタンカを切ったが、二郎は「私は田舎者ですから」とちゃっかり受け取る始末。ところが二人が帰ってくると、アパートでは立退き騒ぎが起っていた。しかし、大家の息子順吉が重要な情報を握って住人側についた。順吉は清子を愛しており、清子のために、したのだった。二郎も、秘かに清子を愛していた金一もグッと涙をのんだ。やがて、情報を手がかりに、二人の活躍で事件は落着した。数日後、二郎の出資による清子と順吉のスナック「ワン・ツー・パンチ」と、金一の母おかねと管理人の娘夏子を共同経営者に加えた小料理屋「金二郎」が開店した。

「コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ三百六十五歩のマーチ」の解説

「ひばり・橋の花と喧嘩」の野村芳太郎が脚本・監督を担当した喜劇。撮影もコンビの川又昂が担当した。

公開日・キャスト、その他基本情報

キャスト 監督野村芳太郎
出演萩本欽一 坂上二郎 水前寺清子 水前寺清子 西村晃 桜むつ子 花澤徳衛 藤岡弘、 谷幹一 宮地晴子 財津一郎 川口恵子 たんくだん吉 沢村忠 前田武彦 三遊亭歌奴 塚田茂
配給 松竹
制作国 日本(1969)
上映時間 88分

ユーザーレビュー

総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-10-24

今朝のNHKラジオ深夜便水前寺清子で流されたのは本篇タイトルにも在る365日のマーチ,他真実一路のマーチ,いつでも君は,みつばちマーヤのテーマ・ソング等も

最終更新日:2024-11-03 16:00:01

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