狼やくざ 葬いは俺が出す 作品情報
おおかみやくざとむらいはおれがだす
拳銃密売屋、伊吹徹はいつものように相棒の正男と、不良米兵と銃の取り引きをしていた時、突然、この取り引きの依頼主仙波組々長が襲撃、金と銃を略奪され、正男まで殺されてしまった。そして伊吹は、刑事神部に逮捕された。ところが仙波も、同じ東桜会の組員である剣持組々長剣持に運河へと突き落とされる。これらは全て、東桜会々長桜田の仕組んで罠だったのである。服役中の伊吹はやくざ組織に恨みを抱いている元ボクサー結城と知り合い意気投合する。やがて出所した二人は、正男の兄の荒木田義一に匿ってもらい、復讐の為の腕利きの仲間を集める。大熊、次郎、永川、皆それぞれ命知らずの猛者連である。作戦が開始された。まず、東桜会の資金源であるキャバレー等の集金車を襲い、略奪に成功したが、次郎が捕われてしまった。救出に行った伊吹たちの危機を救ったのは、剣持に殺された筈の仙波だった。伊吹と仙波は、過去を水に流し、桜田に復讐すべく共同作戦を練る。やがて、東桜会が大取引をするという情報をキャッチした伊吹たちは、それぞれ過去の怨念を果すべく大攻撃をかけるのだった。
「狼やくざ 葬いは俺が出す」の解説
“狼やくざ”シリーズ第二作目。麻薬取引きで甘い汁を吸っている強大な暴力団に、ひと癖もふた癖もある七人の命知らずの男たちが挑む。脚本は中西隆三、監督は「緋牡丹博徒 仁義通します」の斎藤武市、撮影は「不良番長 手八丁口八丁」の山沢義一がそれぞれ担当
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1972年11月17日 |
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キャスト |
監督:斎藤武市
出演:千葉真一 渡瀬恒彦 藤竜也 堀田真三 誠直也 成田三樹夫 深江章喜 土山登志幸 佐藤晟也 内田朝雄 諸角啓二郎 池玲子 日尾孝司 山内修 林宏 久地明 三重街竜 角友司郎 佐藤好将 安岡力也 久保一 鈴木健之 宮地諸吉 工藤武 森烈 溝口久夫 滝島孝二 小林稔侍 西本良二郎 相馬剛三 山田甲一 北川恵一 内田良平 |
配給 | 東映 |
制作国 | 日本(1972) |
上映時間 | 85分 |
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