恋人って呼ばせて 作品情報

こいびとってよばせて

雪深い東北の田舎町から、森野信子は音楽大学声学科を受験するため兄敦男を頼って上京した。独身男性のアパート生活はむさ苦しいものだったが、可愛い妹がまい込んだので、壁のヌード写真ははがされまたたくまに整理整頓され、兄妹二人の生活が始まった。そして受験最終日の夜、信子は東京の夜景を見おろすスカイラウンジで敦男や恋人の房江たちと食事をした。いよいよ発表の朝、おちつかないのは敦男も同じだった。しかし、信子の番号は無かった。一人、部屋で泣き崩れた信子の脳裡に浮んだのは、受験中知り合った劇団の研究生進だった。進のアルバイト先の高級レストランを訪ねた信子は、その夜、進が属する劇団員のたまり場「壁」につれていかれた。若者たちの歌声が響き、その楽しい雰囲気に信子もいつしか元気を取戻していた。折から進にも芝居の大役がまわってきた。その夜、信子をアパートまで送った進は、敦男とぶつかってしまう。敦男にしてみれば、可愛い妹に、劇団の研究生などという虫がつくのはおよそ不愉快だったし、その上がめつい進に芝居の切符を買わされてしまいふんだりけったりの始末だった。公演の日、敦男、房江、信子は観客席から進の姿を舞台に求めた。信子が故郷に帰る日、敦男は、房江に正式にプロポーズした。信子は進と再会を約して汽車に乗った。信子の乗った列車は東京を離れ、一路故郷に向った。

「恋人って呼ばせて」の解説

脚本は胡桃哲と「二人だけの朝」の長野洋。監督は脚本にも参加している「制服の胸のここには」の渡辺邦彦。撮影は「クレージーの大爆発」の氷井仙吉がそれぞれ担当。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1971年6月5日
キャスト 監督:渡辺邦彦
脚本:長野洋 胡桃哲 渡辺邦彦
出演:吉沢京子 夏八木勲 石川博 片山真由美 頭師孝雄 仲谷昇 内田稔 藤田漸 三谷昇 遠藤征慈 津村秀祐 丸岡将一郎 草川直也 勝部義夫 小沢紗季子 毛利幸子 佐藤絹代
配給 東宝
制作国 日本(1971)
上映時間 84分

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最終更新日:2026-10-01 02:00:01

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