犬神家の一族(1976) 感想・レビュー 2件

いぬがみけのいちぞく

総合評価5点、「犬神家の一族(1976)」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「嫌われるより恨まれる事を恐れよ!」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2024-12-04

金田一耕助シリーズ、石坂浩二さんは、人気で、子供のころ大好きでした。最近、横溝正史さんを検索したら、何となく、引かれる理由が分かりましたし、神戸のエンタメの地ハーバーランドとゆかりがあったのも納得。

サスペンスでありながら、エンタメ性のある作品。

最近公開された「鬼太郎誕生…」が、そっくりで驚きました。

実は、子供のころ、金田一耕助シリーズは、好きだけど、トラウマ的で、怖いものは、避けていましたから、こんなに、しっかり、落ち着いて鑑賞したのは、子供のころ以来。

戦後の爪痕を残す日本、そこには、日本の隠しきれない真実があり、やがて、明るみになる。

犬神家も、その代償を払う時が来た。

戦争で、犯した罪、幾ら、正当性を唱えても、

厄年の如く、人生の最高潮に、裁きは、降される。

嫌われるより、恨まれる事を恐れよ!

嫌われる事は、表面的だか、恨まれる人生は、後々、多大な代償を払わせられる。

又、市川崑監督の光の世界がいいですね。

ちなみに、戦後二十年代頃の設定と言うのを忘れずに。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-10-19

NHKTVのごごナマのゲストにあおい輝彦が出演していて、ミュージカル映画「ウエストサイド物語」への惚れ様が語られたがアイドル路線を切り換えて俳優業に徹して行くプロセスも面白かった。こう言う下地が有ってこそ、山田太一の人気ホームドラマや本編の様な犬神家の重要な役処を演じられたんだなあと、番組を観ていて感じた。ちばてつやの〈明日のジョー〉の声優としての朗読風景を司会の舟越・美保等とスタジオで再現していたのも感動的で👊😠

最終更新日:2024-12-14 16:00:01

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