ビー・バップ・ハイスクール(1985) 作品情報

びーばっぷはいすくーる

私立愛徳高校は、四、五年前まで県下でも有数の進学校だったが、生徒数の減少を補うために、学力の低い生徒も入学させたので、今ではレベルは下がる一方。その学園の中でも、ひときわ目立っているのが加藤浩志と中間徹のツッパリコンビ。春、二人は留年が決定、二年生をくり返すことになった。彼らは一級下だった全校生徒のあこがれのまと、泉今日子と同じクラスになり、揃ってアタックを開始する。そして、浩史と徹の前に、舎弟分になりたいと言ってきた兼子信雄や、転校生の横浜銀一、赤城山忠治が集まり、にぎやかな毎日を送る。そんな頃、入学したての大前均太郎が、たった一週間で一年生全部を力で制圧、浩史と徹がだぶったことも知らずに、二年生をもその勢力下におこうとする。だが、結局、均太郎も舎弟の仲間入りをした。浩史と徹は、敵対する立花商業の菊氷や、少年課の刑事、鬼島らとデッドヒートをくり返しながら、合間には今日子に気に入られようとサッカーの試合に出場。ある日、二人が悪名高き戸塚水産高校の生徒と喧嘩をしたことから、今日子が彼らに殴られるという事件が起きた。それがもとで今日子は転校。そのことをツッパリの順子から知らされた浩史と徹達は、戸塚水産高校に殴り込みをかける。乱闘の末、彼らは戸塚の親玉、ヘビ次、ネコ次こと中村竜雄、虎雄兄弟を倒した。今日子から、浩史と徹に手紙が来た。

「ビー・バップ・ハイスクール(1985)」の解説

二人の男子高校生のツッパリの学園生活と恋を描く。きうちかずひろ原作の同名漫画の映画化で、脚本は「早春物語」の那須真知子、監督は「ヴァージンなんか怖くない」の那須博之、撮影は「(金)(ビ)の金魂巻」の森勝がそれぞれ担当。主題歌は、中山美穂(「Be Bop High School」)。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1985年12月14日
キャスト 監督那須博之
原作きうちかずひろ
出演清水宏次朗 仲村トオル 中山美穂 宮崎ますみ 一色彩子 岩本多代 地井武男 阿藤海 原泉 草薙幸二郎 本間優二 木村健吾 小沢仁志 田中春男 小鹿番 石井富子 増田順司 森一馬 古川勉 鎌田伸一 瀬山修 石井博泰 神谷潤 八巻保幸 小林啓志 木下秀樹 土岐光明 松田幸児 富士原恭平 SALLY
配給 東映=東映セントラルフィルム
制作国 日本(1985)
上映時間 90分

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最終更新日:2024-02-15 02:00:06

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