回転扉 作品情報
かいてんとびら
ニューヨークへ流れてきたジャズ・ピアニスト、セレスト(モニーク・スパジアーニ)は、幼い頃別れた息子に、思い出の品々を収めたスーツケースを送る。成長して画家となった息子ブローデル(ガブリエル・アルカン)は、スーツケースの中の物を見ながら物思いにふける…。1928年、18才のセレストは、田舎町の映画館の伴奏ピアニストとして人気を得るが、トーキーの出現により失業してしまう。その後大金持ちのひとり息子ピエール(ジャック・ペノー)と結婚し、息子をもうけるが、夫の戦死によって義母にひとり息子を奪われる。傷心のセレストはニューヨークのジャズクラブのピアニストになったのだった: 。時は流れ、現在。ブローデルの息子アントワーヌ(フランソワ・メテ)は、自分の血のルーツを辿るためニューヨークへと旅立つ。その後を追ったブローデルと合流して、2人は祖母のもとへと向かうのだった。
「回転扉」の解説
サイレント時代の映画伴奏ピアニストと、その家族の歴史を描くドラマ。監督・脚本はフランシス・マンキーウィッツ、製作は「アメリカ帝国の滅亡」のルネ・マロとフランシーヌ・モラン、共同脚本はジャック・サヴォア、撮影はトーマス・ヴァモス、音楽は「ケニー」のフランソワ・ドンピエールが担当。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1992年10月24日 |
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キャスト |
監督:フランシス・マンキーウィッツ
出演:モニーク・スパジアーニ ガブリエル・アルカン ミュウ・ミュウ ジャック・ペノー フランソワ・メテ |
配給 | アスキー映画 |
制作国 | フランス カナダ(1988) |
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