真夜中の恋愛論 作品情報
まよなかのれんあいろん
セックスが終わったばかりのけだるさ漂うベッドの上。エミリー(マリー・トランティニャン)は余韻に浸り、ルイ(ジャン・ユーグ・アングラード)はそんな彼女を優しさと疑問を含んだ目で見つめている。男が女に「最初はいつもこう?」と聞いたことから、二人の会話は終わった恋の話や架空の恋の話、そして昔の思い出や今の生活のことへと広がっていく。そんな中で男は女と住んでみようと賭け、女は男と一緒にやっていこうと賭ける。それぞれの思惑をめぐって二人はあくまで言葉で、お互いを挑発したり歩み寄ったりを繰り返し、そして朝を迎えて安らかな眠りにつく。
「真夜中の恋愛論」の解説
都会の夏の夜に出会った男と女が、アパルトマンの一室で交わすひと夜の語らいを、官能的な趣を漂わせつつスタイリッシュに描く室内対話劇。監督は「読書する女」のミシェル・ドヴィルで、スタッフも常連チームが支えている。製作・脚本・台詞は、監督夫人で「読書する女」のロザリンド・ドヴィル。撮影は「キリング・タイム」のベルナール・リュティック。主演は、「ニキータ」のジャン・ユーグ・アングラードと、俳優ジャン・ルイ・トランティニャンの娘で「主婦マリーがしたこと」のマリー・トランティニャン。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1991年11月16日 |
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キャスト |
監督:ミシェル・ドヴィル
出演:ジャン・ユーグ・アングラード マリー・トランティニャン |
配給 | コムストック |
制作国 | フランス(1990) |
上映時間 | 85分 |
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