蒼い本能 作品情報
あおいほんのう
第二次大戦末期のヴェネチア。ブルジョア一家の十七歳の息子ルカ(カール・ディームンヒ)は、両親の無関心さにいらだちを覚え、毎夜家を抜け出してはパルチザンに参加していた。戦後、肺炎になった彼を世話するため看護婦アンジェラ(ステファニア・サンドレッリ)が同居することとなる。一方で、ルカは家庭教師エディス(テレサ・アン・サヴォイ)によって性の手ほどきを受けた。以後、ルカをめぐってエディスとアンジェラはライバル関係となる。
「蒼い本能」の解説
『暗殺の森』を書いたアルベルト・モラヴィアの原作をもとに、優しい看護婦と美しい家庭教師に対して目覚める少年の青い性を、繊細にかつエロチックに映像化したドラマ。監督はアルド・ラド。音楽をエンニオ・モリコーネが担当。正式公開以前に、「ファーストラブ・青い性」の題でTV放映されている。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1989年7月15日 |
---|---|
キャスト |
監督:アルド・ラド
原作:アルベルト・モラヴィア 出演:カール・ディームンヒ ステファニア・サンドレッリ テレサ・アン・サヴォイ マリオ・アドルフ マリー・ジョゼ・ナット ジャック・ペラン マルク・ポレル |
配給 | アルバトロス |
制作国 | イタリア フランス(1981) |
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「蒼い本能」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。