さいはての用心棒 感想・レビュー 1件

さいはてのようじんぼう

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P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★☆☆☆
投稿日
2023-11-11

この「さいはての用心棒」は、マカロニ・ウエスタンの貴公子・ジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニ・ウエスタンの中で、一番つまらない作品だ。
製作も1966年だから、「星空の用心棒」や「怒りの荒野」などより古い。

南北戦争の直後、ゲリラ活動をしていた、南軍の将校ジェンマが、北軍の捕虜になり、無駄な殺傷はやめたいという、北軍の司令官に同意、仲間のゲリラ隊が、ユマ砦を攻撃するのをやめさせようとする。

攻防戦をやらせて、その隙に砦の黄金を奪おうと計画していた、腹黒い連中には、ジェンマが邪魔になる。
こうして、ジェンマは、一味に捕まり、地面に身動きできぬように縛られ、太陽で目を焼かれる事になる。

一人やられ、二人やられしても、見えるのに気がつかないとは、もうあきれ返ってしまう。

監督は、カルヴィン・J・パジェットという人だが、無気力な展開で、一向に興趣が盛り上がらず、ジェンマお得意の体操アクションは、酒場の階段から、トンボ返りで着地する場面だけだった。

最終更新日:2023-11-21 16:00:01

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