ロベレ将軍 感想・レビュー 2件

ろべれしょうぐん

総合評価5点、「ロベレ将軍」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「オーウェン」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2023-11-10

この映画「ロベレ将軍」は、第二次世界大戦中の実話で、ドイツ軍占領下のイタリアでの抵抗運動を描いた、ネオ・リアリズムの傑作だ。

ナチスのスパイとして、捕虜収容所に送り込まれた偽将軍が、同胞の不屈の姿に打たれ、本当にパルチザンの英雄になるまでの数奇な運命を、「自転車泥棒」などを監督したヴィットリオ・デ・シーカが演じ、役者としても非凡な才能を見せていると思う。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-07-10

神奈川県立近代文学館のポール・クローデル展には本ロベルト・ロッセリーニ監督が映画化した戯曲「火刑台のジャンヌ・ダルク」の件が在った。フランス演劇の関連本の解説を読むと能楽表現の西洋舞台への転用でも有るらしい。ロッセリーニ監督は妻イングリッド・バーグマンをヒロインに舞台興業で各地を廻り舞台の記録スタイルで劇映画化したのだった…。ところで本編では刑務所シーンが強烈な印象を残したー。

最終更新日:2024-11-06 17:05:41

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