愛すべき女・女たち 作品情報

あいすべきめめたち

<第一話・神代に起った女の変身> 化粧法を発見したお転婆娘が、愛の行為に対して男に報酬を要求し、かつ相手を選ぶ権利を獲得して、史上最古の商売の誕生。 <第二話・ローマ皇后も好きだった> 浮気っぽい皇帝が淫売宿へおしのびを決行すると、意外や意外、金で買った相手が妻の皇后だったという話。 <第三話・貴族好み> 金と男に滅法強いパリジェンヌも、金持の貴族にばけた男にまんまと騙される。理想の男性像には全く弱い。 <第四話・手管に踊る倖せ> 玉の輿にのるための変身で、見事ウェディング・ベルを鳴らすが、騙されるほうも、自分はモテると感違いして双方丸く収まるめでたい話。 <第五話・快楽を運ぶ救急車> ペアを組んで流しの売春をしていた女運転手とパリ娘は、パクられた苦い経験から奇抜なアイデアを実行に移す。健康な男性の為の救急車である。 <第六話・二〇〇一年愛の交換> 地球上の政府は自由恋愛を禁じ、愛は言葉と肉体に分かれ機械化していた。しかし銀河系からの男性旅客は禁断の愛を発見し、行なう。

「愛すべき女・女たち」の解説

古代から現代、未来を通じて変らぬ、無邪気で可愛い娼婦の愛の歴史をオムニバス形式で綴る。 (第一話)監督フランコ・インドヴィナ、脚本エンニオ・フライアーノ、主演ミシェル・メルシェ、ガブリエレ・ティンティ、エンリコ・マリア・サレルノ (第二話)監督マウロ・ボロニーニ、脚本エンニオ・フライアーノ、主演エルザ・マルティネッリ、ガストン・モッシャン (第三話)監督フィリップ・ド・ブロカ、脚本ダニエル・ブーランジェ、主演ジャンヌ・モロー、ジャン・クロード・ブリアリ、ジャン・リシャール (第四話)監督マイケル・プフグハー、脚本アンドレ・タベとジョルジュ・タベ、主演ラクウェル・ウェルチ、マルタン・ヘロ (第五話)監督クロード・オータン・ララ、脚本ジャン・オーランシュ、主演ナディア・グレイ、フランス・アングラード、フランシス・ブランシュ・ダリオ (第六話)監督・脚本ジャン・リュック・ゴダール、主演アンナ・カリーナ、マリル・トロ、ジャック・シャリエ。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1971年12月25日
キャスト 監督フランコ・インドヴィナ マウロ・ボロニーニ フィリップ・ド・ブロカ マイケル・プフグハー クロード・オータン・ララ ジャン・リュック・ゴダール
出演ミシェル・メルシェ ガブリエレ・ティンティ エンリコ・マリア・サレルノ エルザ・マルティネッリ ガストン・モッシャン ジャンヌ・モロー ジャン・クロード・ブリアリ ジャン・リシャール ラクウェル・ウェルチ マルタン・ヘロ ナディア・グレイ フランス・アングラード フランシス・ブランシュ・ダリオ アンナ・カリーナ マリル・トロ ジャック・シャリエ
配給 ヘラルド
制作国 フランス ドイツ イタリア(1967)
上映時間 112分

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最終更新日:2022-07-26 11:03:58

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