007/リビング・デイライツ 作品情報
だぶるおーせぶんりびんぐでいらいつ
欧州での東西の情報戦が熾烈を極めるなか、KGB高官コスコフ将軍(ジェローン・クラッペ)が亡命を望んでることを知ったボンド(ティモシー・ダルトン)は、チェコに飛んで、計画を実行。美しきチェリストのカーラ(マリアム・ダボ)の妨害にあうが、亡命は成功。英国に渡ったコスコフは、M(ロバート・ブラウン)と国防大臣(ジェフリー・キーン)に西側スパイ暗殺計画の情報を提供。KGB現長官プーシキン(ジョン・リス・デイヴィス)が指揮するその計画を阻止するために、ボンドはタンジールに向かった。むろん、ミス・マネーペニー(キャロライン・ブリス)やQ(デスモンド・ルウェリン)のはげましと、助力(秘密兵器)を得てだ。ウィーンでカーラと出会い、彼女がKGBに追われているのを知るボンドは、英国より脱出したコスコフが国際的武器商人ウイティカー(ジョー・ドン・ベイカー)とつながりがあるのをつきとめる。ダイヤと麻薬をさばいて巨額の富をきずいていた彼ら。プーシキンとボンドは手を組み、一計をはかるが、ボンドとカーラはつかまり、ウイティカーらにアフガニスタンに連行される。しかし、反共ゲリラに助けられたボンドらは、ウイティカーの計画--欧州最大大麻産出地帯よりの五千万ドル、五千キロの麻薬取引きを阻止する。陸から空ヘの大攻防戦の末、かくして、悪党どもの計画はつぶれ、ボンドのスーパー・ヒーローぶりが改めてみとめられるのだった。
「007/リビング・デイライツ」の解説
英国情報員ジェームズ・ボンドの活躍を描くシリーズ第15弾。製作はアルバート・R・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソン、監督は「007/美しき獲物たち」のジョン・グレン、原作はイアン・フレミング、脚本はリチャード・メイバウムとマイケル・G・ウィルソン、撮影はアレック・ミルズ、音楽はジョン・バリーが担当。主題歌はA・H・Aが唄っている。出演は四代目ボンドにティモシー・ダルトン、マリアム・ダボ、ジョー・ドン・ベイカーほか。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 1987年12月12日 |
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キャスト |
監督:ジョン・グレン
原作:イアン・フレミング 出演:ティモシー・ダルトン マリアム・ダボ ジョー・ドン・ベイカー アート・マリク ジェローン・クラッペ アンドレアス・ウィスニュースキー ジョン・リス・デイヴィス トーマス・ウィートレイ デズモンド・ルウェリン ロバート・ブラウン ジョン・テリー キャロライン・ブリス ジェフリー・キーン |
配給 | UA=UIP |
制作国 | イギリス(1987) |
上映時間 | 132分 |
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ユーザーレビュー
総合評価:5点★★★★★、1件の投稿があります。
P.N.「pinewood」さんからの投稿
- 評価
- ★★★★★
- 投稿日
- 2020-06-21
ボンド役のテイモシイ・ダルトンとマリアム・ダム嬢がウィーンの観覧車でデートするロマンチックなシーンは一寸名篇〈第三の男〉見たくて