魔の獣人部落 マジアヌーダ 作品情報

まのじゅうじんぶらくまじあぬーだ

アフリカのディンカ族では血を吸う害虫より子供を守るため、父親は牛の小便で子供の体を洗ってやる。また、マンダリ族では牛のフンを粉にして体にこすりつけ、害虫より体を守るのである。さらには黄昏時にフンを焼き、その匂いの下、彼らは眠りについていく。/ヤノアマ族では蜘蛛、うじ虫の蒸し焼は最高のご馳走であり、死者の頭蓋骨を砕いて飲みほしてこそ、霊はむくわれる。/その他雌牛を交尾する男や、女性器に棒を入れ、悪魔払いをするなどの奇習、因習が続く。人間とは一体、何者なのだろうか?

「魔の獣人部落 マジアヌーダ」の解説

人間文明は結局のところ、人間自らを単にロボット化したにすぎない。人間の本来とはむしろ未開民族にあるのではないだろうか。人間とは何か、というテーマの下、世界の原始的な集落を撮影した長編ドキュメント。製作・監督はアルフレッド&アンジェロ・カスティグリオーニ、グイド・ゲラシオの共同、脚本(台本)はイタリア文学者のアルベルト・モラヴィア、撮影はアルフレッド&アンジェロ・カスティグリオーニが各々担当。日本語版ナレーターは高島陽。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1976年11月20日
キャスト 監督アルフレッド・カスティグリオーニ アンジェロ・カスティグリオーニ グイド・ゲラシオ
配給 松竹=富士映画
制作国 イタリア(1976)

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最終更新日:2022-07-26 11:03:59

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