地底への旅 作品情報

ちていへのたび

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若い探検家たちは地図もない状態で地下683メートルの未踏の深淵に挑み、アセチレンランプの光を頼りに洞窟の構造を測量・記録する。一方、地上では老羊飼いがポリーノ高原の広大な自然の中で、病に苦しみながらも静かに最期を迎える準備を進める。彼の死は、洞窟探検家たちが深淵の最深部に到達する瞬間と重なり、生と死、時間と空間の壮大な循環を描き出す……。

「地底への旅」の解説

イタリアの映像作家、ミケランジェロ・フランマルティーノが「地上と地下」「進歩と伝統」「光と闇」を対位法的に描き出した壮大な時間のシンフォニー。イタリアの高度経済成長期という歴史的文脈を背景に、人間が未知の領域へと踏み込む行為の意味を問う。極限まで抑制された音響設計、闇の中で微かに揺れる光、重力と身体の関係──「下降」という運動を通して、映画の新たな次元を切り拓き、第78回ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞ほか3冠に輝いた。撮影監督は、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、ダニエル・シュミット、マノエル・ド・オリヴェイラなどとの協業で知られるレナート・ベルタ。暗闇を探索する探索家たちの未知への希望と恐怖を美しい陰影によって捉えている。2026年6月19日より、建築家としての視座と現代美術的手法を映画に持ち込み、「スロー・シネマ」の旗手として国際的評価を確立したミケランジェロ・フランマルティーノの軌跡を3つの作品で追う特集上映「ミケランジェロ・フランマルティーノの驚くべき世界」にて日本初公開(ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開)。他の上映作品は、2003年のデビュー作で日本初公開の「おくりもの」(4Kレストア版)、2010年製作の「四つのいのち」。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2026年6月19日公開予定
キャスト 監督ミケランジェロ・フランマルティーノ
出演ニコラ・ランツァ アントニオ・ランツァ レオナルド・ラロッカ
配給 グッチーズ・フリースクール(提供:東映ビデオ)
制作国 イタリア(2021)
上映時間 97分
公式サイト https://frammartino.com/

(C) 2021 DOPPIO NODO DOUBLE BIND - ESSENTIAL FILMS - SOCIETE PARISIENNE DE PRODUCTION - ARTE FRANCE CINEMA

予告編動画

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最終更新日:2026-04-22 02:04:48

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