パリ・オペラ座 IN シネマ 2026 バレエ「ル・パルク」 作品情報

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パリ・オペラ座 IN シネマ 2026 バレエ「ル・パルク」のイメージ画像1

園で貴族たちは駆け引きと椅子取りゲームに興じている。「彼」は男装した女性たちを物色し、「彼女」は無関心を装う。だが「彼」は「彼女」に気づいている。表向きは整然としているが、混乱を招く誘惑の駆け引きが始まる。【出会いのパ・ド・ドゥ】「彼」は情熱的な一方で「彼女」は不安げだが、二人とも一緒の気持ちであることに気が付く。二人は会話を交わすが、「彼女」が失神するまでお互いに触れることをためらう。「彼ら」は、上品な社会のルールに忠実であり続けつつも、そこから抜け出そうともがいている。女性たちは服を少し脱いでコルセット姿となり、もっと愛される予感を感じている。「彼女」は赤いドレスを着ていて、好奇心を持ちながらもまだ不安な気持ちがある。男性たちが現れ、そのうちの一人は「彼」だった。「彼」は別の女性と戯れ、相手を見つけられなかった男性たちはフラストレーションを踊りで表現する。【抵抗のパ・ド・ドゥ】庭師たちは目隠しされた「彼女」を庭園の木陰へと連れていく。「彼」は「彼女」の気を惹こうとするが「彼女」は拒絶する。「彼」は心も身体も「彼女」へと捧げようとしているが、「彼女」は結末を恐れている。もしかしたら体は許しても心は許せないのかもしれない。「彼女」は悪夢にとらわれていて、庭師たちに操られている。深夜に女性は失われた愛を嘆く。「彼」は欲望に燃え、他の男たちを煽る。男たちの何人かは、女性がどれほど彼らに依存しうるか、あるいは依存するかを悟る。誘惑が時に男性に「足枷」をもたらすこともあるが、女性にとってはあらゆる結果……出産やそれによる死までも……が身体に深い痕跡を残す。【解放のパ・ド・ドゥ】「彼ら」が踊ると、それぞれが踏んでいたステップが一つへと癒合する。フライング・キスは愛についての最も見事な決意表明だ。でも愛が永遠に続くということを誰が信じようか。

「パリ・オペラ座 IN シネマ 2026 バレエ「ル・パルク」」の解説

最高峰の芸術殿堂として名高いパリ・オペラ座の最新公演や不朽の名作を、映画館で体感できるシリーズの1本。バレエの振付家プレルジョカージュが、モーツァルトの音楽を現代的にアレンジし、断続的な動きと官能的な奔流で構成された振付言語を導入することで、クラシック・バレエの伝統を打ち破ることを試みた。物語は「偉大なる世紀」と呼ばれた太陽王ルイ14世時代を舞台に、ロココ式の庭園での貴族の恋の戯れと駆け引きが描かれる。気まぐれな恋愛遊戯を楽しむ貴族社会の中で、愛に臆病なヒロインと「彼女」を誘惑し、心を開かせる「彼」の心理的な距離が近づいていく様子を描く。3つの印象的なパ・ド・ドゥ(デュエット)―「出会い」「抵抗」「解放」を通して少しずつ衣裳が脱ぎ捨てられて愛が目覚めていく描写が特徴的。終盤の【解放のパ・ド・ドゥ】は、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番第2楽章アダージョに合わせて、主人公二人がキスをしながら回転する崇高なまでに官能的な「フライング・キス」の場面が、2011年にエールフランスのCMに使われて有名になった。各場面の冒頭に現れ、物語の狂言回し的な役割を担って「運命」を象徴しているような4人の庭師のどこか機械的な踊りなどの仕掛けも盛り込まれている。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2026年3月13日
キャスト 監督ルイーズ・ナルボニ
出演アリス・ルナヴァン マチュー・ガニオ
配給 東宝東和
制作国 フランス(2021)
上映時間 97分
公式サイト https://tohotowa.co.jp/parisopera/

(C) Paris Opera - Telmondis - 2021

予告編動画

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最終更新日:2026-03-15 02:00:01

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