夏の終わりのクラシック 作品情報
なつのおわりのくらしっく

夏が終わりに近づく頃、ヨンヒ(キム・ジヨン)は毎年、済州島へとやって来る。一方ジュヌ(ペ・スビン)は、母の遺品を片付けるために済州島に来ていた。二人が偶然出会った日の夜、ジュヌが海で溺れかけているのを助けたヨンヒは、彼の家で膨大な量のクラシックアルバムのコレクションを目にする。どうしてもクラシック音楽を教えてほしいと、必死になってジュヌに頼み込むヨンヒ。その様子はどこか意味ありげで、断り切れなくなったジュヌは庭の片づけと引き換えにクラシックを教えると約束する。ソウルでの暮らしに疲れ切っていたジュヌは、お節介でズケズケとモノを言うヨンヒのペースに巻き込まれるうちに少しずつ心を開いていく。一方のヨンヒもまた、実は過去に辛い体験をしていた。人生の道に迷ってしまった二人は次第に思いを寄せ合っていくが……。
「夏の終わりのクラシック」の解説
韓国ドラマ『冬のソナタ』などの四季シリーズを手がけたユン・ソクホ監督が、伊吹有喜のベストセラー小説『風待ちのひと』を映画化したラブストーリー。ヨンヒは済州島で出会ったジュヌにクラシック音楽を教えてほしいと頼み込み、心に傷を負った二人は次第に距離を縮めていく。夏の終わりの済州島を舞台に、クラシックの名曲に乗せ、大人の最後の恋を描く。出演は、「シングル・イン・ソウル」のキム・ジヨン、「道~白磁の人~」のペ・スビンほか。『冬のソナタ』などのソクホ監督作品やパク・チャヌク監督作「オールド・ボーイ」などの音楽を手がけてきた作曲家・ピアニストのイ・ジスが劇中曲を担当する。
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年10月3日公開予定 |
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キャスト |
監督:ユン・ソクホ
原作:伊吹有喜 出演:キム・ジヨン ペ・スビン |
配給 | 日活=KDDI |
制作国 | 韓国(2024) |
上映時間 | 115分 |
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予告編動画
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