映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 作品情報
えいがおっさんのぱんつがなんだっていいじゃないか

ゲイの大学生・五十嵐大地(中島颯太)との偶然の出会いによって、時代遅れの“昭和脳”から令和の価値観にアップデートしつつあった、「銀杏事務機器リース」の営業戦略室室長・沖田誠(原田泰造)52歳。ボーイズグループ『RANDOM』のオタ活のため、お弁当チェーンの店舗パートから本社勤務の正社員になった妻・美香(富田靖子)。「大胸筋デカパイン」名義で二次創作のBL同人活動をしている、大学生の娘・萌(大原梓)。そして、メイクやかわいいモノ好きである自分を解放し、不登校から復帰した高校生の息子・翔(城桧吏)。誠にだけ懐かない飼い犬のコーギー・カルロス(こまち)。それぞれの“好き”を謳歌する家族の関係が順調に見えていたある日、誠の直属の部下だった佐藤(曽田陵介)が誠の前に取引先相手として現れる。新入社員時代、パワハラともいえる誠の度重なる言動によって、心を傷つけられ、退職していた佐藤は、誠らに対する不信感によって、成立するはずだった契約を白紙にしてしまう。一方、大地は晴れてパートナーになった獣医学部時代の先輩・円(東啓介)が九州の水族館からの応援要請に応じたため、寂しくも不安な日々を送っていた。そんな遠距離婚の思いを紛らわせ、かつ、九州への旅費を稼ぐため、ペット用品店「エルモッサ」でアルバイトを始める大地だったが、その店長はなんと、佐藤だったのだ。誠が佐藤との関係性を修復しようとするなか、主婦歴20年の新入社員として日々奮闘している美香も、自分より遥かに若い上司の堀田(山崎紘菜)とのジェネレーションギャップに頭を悩ませていた。また、翔はかつて所属していた野球部の資金集めのため、再入部を決意して、同級生とともにチャリティイベントを企画。次のフェーズを目指す萌も、カリスマ編集者・鎌田(トータス松本)の「コミックカーニバル」参加のSNS投稿にプレッシャーを感じながら、野球部チャリティイベントで出会った野球少女をモデルにした、コミカ用のオリジナル作品に着手する。それぞれの「好き」に暗雲が立ち込めながらも、大地の母・美穂子(松下由樹)の「寂しいなって感じたら、ああ、やっぱり好きなんだなって思うことにしてる」という言葉通りひたむきに前を見続ける「おっパン」ファミリー。果たして、彼らはそれぞれのタスクを攻略し、さらに自らをアップデートさせることはできるのだろうか!?
「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の解説
古い常識に凝り固まった“おっさん”が新しい価値観と出会い少しずつアップデートする様を描き、2024年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門優秀賞を受賞したドラマをオリジナルストーリーで映画化。主人公・沖田誠役の原田泰造はじめ、ドラマ版おなじみの出演陣、中島颯太(FANTASTICS)、城桧吏、大原梓、東啓介、松下由樹、富田靖子やスタッフらが再集結。“おっパン”ファミリーの前に新たなタスクが立ちはだかる。監督はドラマ版の演出に参加したほか、『大奥』(2024)などを手がけてきた二宮崇。また、本作の主題歌および挿入歌を担当するロックバンド『ウルフルズ』のヴォーカル、トータス松本がカリスマ編集者・鎌田役で出演している。
あわせて読みたい、関連ニュース
公開日・キャスト、その他基本情報
公開日 | 2025年7月4日公開予定 |
---|---|
キャスト |
監督:二宮崇
原作:練馬ジム 出演:原田泰造 中島颯太 城桧吏 大原梓 東啓介 渡辺哲 曽田陵介 井上拓哉 芦原優愛 堀丞 ゆうたろう 工藤綾乃 山崎紘菜 池田朱那 赤ペン瀧川 鳥居みゆき 徳重聡 雛形あきこ トータス松本 松下由樹 富田靖子 |
配給 | ギャガ |
制作国 | 日本(2025) |
上映時間 | 114分 |
公式サイト | https://gaga.ne.jp/oppan-movie/ |
(C)練馬ジム | LINE マンガ・2025 映画「おっパン」製作委員会
予告編動画
※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。
ユーザーレビュー
レビューの投稿はまだありません。
「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。