ピアニストを待ちながら 作品情報

ぴあにすとをまちながら

ピアニストを待ちながらのイメージ画像1

瞬介(井之脇海)が目覚めると、そこは真夜中の図書館だった。彼が倒れていた階段の両側には吹き抜けの天井まで本棚がそびえ、あちこちの段に小さなヒトガタが潜んでいた。瞬介は扉を片っ端から開けて外に出ようとするが、なぜか館内に戻ってしまう。途方に暮れた彼は、導かれるように一台のグランドピアノを見つけ、そっと鍵盤に指を置く。やがて、大学時代の演劇仲間で、旧友の行人(大友一生)とその彼女だった貴織(木竜麻生)と再会する。行人と貴織は随分前からここにいるらしい。他にも、見知らぬ中年男・出目(斉藤陽一郎)や謎の女・絵美(澁谷麻美)がいた。行人はこの状況を逆手にとって、彼が作・演出するはずだった芝居『ピアニストを待ちながら』の稽古を始める。しかし、瞬介には気になることがあった。それは、行人は死んだはずだということだった……。

「ピアニストを待ちながら」の解説

村上春樹ライブラリー(早稲田大学国際文学館)の開館記念映画として製作された短編をもとに、村上春樹ライブラリーで全編撮影された劇場公開(ディレクターズカット)版。なぜか真夜中の図書館に閉じ込められた5人の男女。彼らは芝居の稽古を始めるが……。出演は、「バジーノイズ」の井之脇海、「かくしごと」の木竜麻生、ドラマ『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の大友一生。監督は今年デビュー20周年となる、「眠り姫」などの七里圭。

ピアニストを待ちながらのイメージ画像1 ピアニストを待ちながらのイメージ画像1 ピアニストを待ちながらのイメージ画像1

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2024年10月12日
キャスト 監督七里圭
出演井之脇海 木竜麻生 大友一生 澁谷麻美 斉藤陽一郎
配給 インディペンデントフィルム
制作国 日本(2024)
上映時間 61分
公式サイト https://keishichiri.com/pianist

(C)合同会社インディペンデントフィルム/早稲田大学国際文学館

予告編動画

※音声が流れます。音量にご注意ください。
※一部ブラウザ・スマートフォンに動画再生非対応がございます。

ユーザーレビュー

レビューの投稿はまだありません。

「ピアニストを待ちながら」を見た感想など、レビュー投稿を受け付けております。あなたの映画レビューをお待ちしております。

最終更新日:2024-10-18 02:00:03

広告を非表示にするには