ロストロストロスト 感想・レビュー 3件

ろすとろすとろすと

総合評価5点、「ロストロストロスト」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-13

リトアニア共和国からのアメリカ合衆国難民家族としての悲劇は直接語られずに暗示されるに止まって居るものの,詩人のちょいと陽気なナレーションの中に何か喪われた記憶が幾重にも蘇って来る…。フルクサスの即興詩人の映像がホームムービーの如く紡がれるー。ドキュメンタリーの映画祭から締め出されてる映像作家の姿も、そうだ我らは特権的なライセンスの必要な映画人なんかじゃ無くて自由自在にカメラで愛すべき被写体を撮る事が出来るんだ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-06-07

そして映画「営倉」から数年後,日記映画の傑作「ウオールデン」が誕生した…。ルミエール兄弟監督に捧げられた其れは映像詩人ジョナス・メカスの映画論でも在った!映画とは光そのものだと言う。冒頭のラブレターの様に彼女をじっと見詰めた映像から時を刻み鼓動し呼吸する如きアブストラクトな映像断片に変容してjazzな自由連想を彷徨うかと思いきやホームムービー宛らの幸福感に還って行く自由自在さ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-05-28

ジョナス・メカス監督追悼特集で本篇と併映されたドキュメンタリー映画「営倉」を観る…。観察されたままの記録映画思いきや舞台のドキュメント何だなあ…。アングラ劇見たく喧噪振りも並大抵では無い❗️場所は富士演習場らしいが傷んだ16㍉フィルムが何度か切れて其の時丈が唯一の静寂何だー。S.M.エイゼンシュテイン監督のサイレント映画の名篇「戦艦ポッチョムキン」の奴隷船を想わせる扱きで何とも痛ましく

最終更新日:2022-07-26 11:04:01

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