竜騎兵総攻撃 作品情報
りゅうきへいそうこうげき
十字軍遠征より350年以上前の時代、後にスペインで最も強大な5国となったカスチール地方。若い伯爵フェルナン・ゴンザレス(スパルタコ・サントニー)と仲間のジェロニモ(シーザ・ロメロ)はある日、ナバールの軍隊に包囲された。王女サンチャ(テレサ・ベラスケス)は叔母に当るレオンの王妃テレサ(アリダ・ヴァリ)を訪ねる途中、2人を助け、フェルナンとの間に愛が生まれた。フェルナンは兄の死によってカスチールの町の主として迎えられたが、就任の前にムーア人に、復讐しようと考えた。毎年、美女100人を奪われていたのだ。彼は強大なカラゾの砦まで占領した。ナパール王の妹テレサ王妃は、高まって来たフェルナンの人気に不安を感じたが、夫のレオン王(フェルナンド・レイ)は、頼もしい味方だと考えた。王に謁見したフェルナンはカスチールの独立のためには、戦うことを主張した。ところが王妃からフェルナンがナバール侵略の意図ありとたきつけられたサンチョ王は(ブロデリック・クロフォード)はカスチョールに対して攻撃したがフェルナンに殺された。ワナでナバールの若い王ガルシアに幽牢されたことを知ったゴルドバの王アブデラマンは指導者を失ったカスチールを征服する準備をしていた。牢の脱出に成功したフェルナンはサンチャ王女とともに国境目ざして馬を飛ばした。スペインの守護聖徒のサンチャゴとミランも人間に姿を変えて彼らを援助、奇跡に近い勝利を得た。2人の守護聖徒が戦死したジェロニモを伴って、空の彼方に飛び去った後に、若い支配者と、その花嫁の平和と愛の未来が開けたのだった。
「竜騎兵総攻撃」の解説
伝説“フェルナン・ゴンザレス”よりポーリン・ロドリゴディアスとジャビー・セトオー、ルイス・ド・ロス・アーコスが脚色、監督はジャピー・セトオーが当り撮影はマリオ・パチェコが担当している。製作はシドニー・ピンク。出演者は新人スパルタコ・サントニーがゴンザレスにまた新星テレサ・ベラスケスが王女に「夏の嵐」のアリダ・ヴァリ、「オーシャンと十一人の仲間」のシーザー・ロメロ、「ハイウェイ・パトロール」のブロデリック・クロフォードなどが出演している。
公開日・キャスト、その他基本情報
配給 | ワーナー |
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制作国 | アメリカ(1963) |
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