P.N.「オーウェン」さんからの投稿
- 評価
- ★★★☆☆
- 投稿日
- 2023-12-14
1879年、イギリスの支配下だった、南アフリカのナタール州。
宣教師(ジャック・ホーキンス)とその娘が、ズール族が虐殺を開始し、イギリス軍の砦を襲撃しようとしている事を知って、砦に急報する。
砦で指揮をとる二人の将校(マイケル・ケインとスタンリー・ベイカー)は、撤退を拒否、わずか百余名の守備兵で、四千ものズール族を迎え撃つ。
敵は波状攻撃を繰り返し、ここに、アラモ砦の攻防戦もかくやとばかりの壮烈な戦闘スペクタクルが、物凄い数のエキストラの人海作戦で、盛大に繰り広げられ、当時の軍服姿がぴったりのマイケル・ケインとスタンリー・ベーカーが奮戦する。
生き残った将兵に、ヴィクトリア勲章が授けられたという実話の映画化で、ロケーションもインドが舞台で、イギリス軍の武勇伝としては、一風変わった味の映画になっていると思う。