ウエスト・サイド物語 感想・レビュー 17件

うえすとさいどすとーりーうえすとさいどものがたり

総合評価5点、「ウエスト・サイド物語」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-04-15

冒頭序曲のバックには抽象画見たいな線描が並び単色が変化して何時の間にか都会のビルの谷間に変貌して行く。青年達がボールで遊ぶ姿が俯瞰shotで広がり喧騒が音楽に替わり

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-03-21

🕺NHKBS放送三大テナー公演の記録を視聴。ズーミン・メーターの躍動感溢れる指揮でドミンゴ,パバロッテイ,カレーラスのテノールが響く!オペラ曲以外に本ミュージカルのメドレーで「マリア」等も歌われ🤠

P.N.「水口栄一」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2020-05-24

ウエスト・サイド物語は何度観てもまったく飽きさせない。ニューヨークのスラム街を舞台に繰り広げられる、対立と悲恋を描く、この映画はあまりにも素晴らしい。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-11-23

工芸大学の公開講座アニメーションではソウル・バスの本篇オープニングとエンディングが取り上げられた。人寄せの前者は同じ線描画のbackの色彩のみの変化,後者のエンドロールは悪戯書きタッチのカリグラフィーにメリハリを付けた工夫が在る。〈八十日間世界一周〉での洒脱なアニメーションと言いidea一杯

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2019-01-28

続いて,アイリーン・シャラフの衣裳も引き立つ本編の序曲はマンハッタ上空から撮影された俯瞰シーン。移民青年団同士いがみあい或いはいさかいを象徴するのが仕切られたfenceだった。セミ・ドキメントなリアリズムな演劇・ダンスと音楽。ヘイトスピーチならぬ憎しみの落書きも。シェークスピア劇の本・現代版の愛のmessageの性格は厚く重く!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-22

昔の映画は本編の開幕前に序曲が在るんだ。街の俯瞰風景から遊技場に流れるショットは、恰もサイレント映画のモンタージュ見たいで一寸、映画「戦艦ポチョムキン」に附けられた伴奏曲を想わせた…。移民出身の愚連隊にはシャーク団、ジェット団の他にエメラルド団とか名前が出て来て色んな集団のイサカイが絶えない事を臭わせても居る。プエルトリコ移民がアメリカ讃歌を唄うが台詞では憧れと失望が同居した具合いで移民の置かれた微妙な立場と暮らしが垣間見えて来るんだねぇ🎵🎶

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-09-03

プエルトリコ系移民のマリアを演じるのにナタリー・ウッドは嵌り役だった…。本ミュージカルの彼女の唄が吹き変えられたのには憤慨したらしいが映画は夢を売る産業だから此れは仕方無しかなー。クリクリした愛らしい目の表情はリタ・モレノ嬢とも共通で小麦色の肌がグッとチャーミングだった。精悍なジョージ・チャキリスも恰好佳かった🎵🎶

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-23

本・若きリタ・モレノが酒場の歌姫として何ともチャーミングなシーンを残してるのがヘンリー・ハサウエイ監督の西部劇「悪の花園」だった…。ゲーリー・クーパー、リチャード・ウイドマーク等がファム・ファタールのスーザン・ヘイワードに振り廻されるがー。ヒッチコック映画でお馴染みのバーナード・ハーマンの音楽がスパイシーにとても効いているんだ🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-22

トニー事アントン役のリチャード・ベイマーは映画「アンネの日記」でもハンサムな恋人の役処で在った。本編ではイタリア系とかポーランド系移民の少年団に所属し、スペイン・カトリックのプエルトリコ系移民少年団のマリア役のナタリー・ウッドと恋仲に…。他の映画サイトに依ると本編の着想は「イースト・サイド物語」として、音楽のバーンスタインらの出自に拘わるユダヤ系移民とカトリックのアイリッシュ系移民との宗教的な抗争劇だったと言うー。舞台と設定を替えた本編にも其の名残りが見られるんだろう。ジェンダー問題を含めて9.11以後の世界で窮めて現代的な主題で在り続けるのはそんな所にも有る様だ。其れに付けてもバーンスタインの絶妙なスコアに魅せられた🎵

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-08-16

更に本レナード・バーンスタイン音楽特集として本編と共にスター・チャンネルで放映されたのがジーン・ケリー、アン・ミラー、フランク・シナトラらの出演する「踊る大ニューヨーク」だった…。カラフルな波止場を舞台に繰り広げられる船乗り、水兵と踊り子のラブロマンスなミュージカル…。⛵️🛶

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-26

そして本編、プエルトリコ系移民とヨーロピアン移民の違いは風貌よりはスペイン語を話すかどうかの言葉の違いなので在る…。ガサツだが管轄の刑事に対しては一見大人しい両グループ、酒場の店主ドクはそう言う、大人の青年への無理解さを嘆くー。素手で闘い合おうじゃ無いかと言う一対一の正義の決闘の掟は一寸した事で裏切られて。鏡の様な愚連隊同士の抗争劇と愛と和解の板挟みに苦しむ二人の行方は🎵ミュージカル・スタイルで謳い挙げられた人間讃歌。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-21

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を観た後で本編を見直すと、本編も又、視覚効果に長けたヴィジュアルが時に印象的何だ!遊技場やブロック塀、其の落書き、そして壁画にはHollywoodのアイコンのマリリン・モンローの大きなフェイスが…。映画「ラ・ラ・ランド」でもチャップリンにジミーにと…往年の銀幕スターらが壁に並んで描かれているんだね!シェークスピア悲劇を学園ドラマ風に移し替えたとも見られる。でも何たって、ミュージカル・ナンバーが凄いんだから、もう此れは、堪らないんだから💒🇱🇷

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-06-16

ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の冒頭は本編のオマージュだと云う…。本編の様にNew York マンハッタンウエストサイド下町のカーラジオ移民の若者同士の啀み合いと「ラ・ラ・ランド」のLos Angeles のハイウエイをドライブしアーチスト指向な一寸年増な青年の物語とは違うもののー。jazz演奏者役のライアン・ゴスリングの姉は黒人男性とウエデイングを挙げたりとロスでの生活感とjazz音楽へのプライドも興味を惹いたんだ🎵🎶🎹プラネタリウムで飛翔する夢のダンスシーンはデイズニー映画さながらな「ラ・ラ…」のファンダジーで本編の如き世界観とも違ったね🎵🎶🎹🎵🎼

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-04-27

更に吹き替え版で観るとミュージカルを舞台から路上に移したとは言えカラフルなライテイングのタッチ等、舞台演出を継承している様な気もするし、ジャック・ドウミ監督〈シェルブールの雨傘〉等の色彩感にも通じ合う様な気もした…。又、有名なラストシーンはマリアが受難したイエスを抱き抱える宗教画の「ピエタ像」見たいだった!

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2018-02-06

そして何たって本編はバルコニーのシーンでも有名なウィリアム・シェクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」のミュージカル版何だ!街頭での唄と踊りに堪能させられるが、主題はプエルトリコやイタリア系移民の非行青年団の根深い対立,愛と憎しみと和解。店主に「全く腐敗仕切ってる!」と言われて呆れられ追い出されるシーンも。究めて現代的な大ヒットブロードウエイ舞台の映画化だった。9.11に象徴されるが今でも憎しみの報復合戦には人類の未来は無いのだ🎵❤️♣️♦️♠️

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-11-05

前に葉山の神奈川県立美術館でベン・シャーン展に行ったらウエスト・サイド・ストーリーの舞台美術でのシャーンの背景画が陳列されていた。そもそもシャーンの絵画に於ける空間表現が街を舞台にした此の物語とマッチしているのだった!ソウル・バスの斬新なタイトル・バッグのカリグラフィーも素晴らしい🎵マリアのナタリー・ウッド嬢が可愛くて、エンドロール迄一瞬も見逃せない作品何だね。

P.N.「PineWood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2017-05-10

ヒット・ミュージカル舞台の映画化として有名なバンバーの数々♪マリア役のナタリー・ウッドが最高!ジミーとの共演<理由なき反抗>でも初々しかったが…。本編ではジョージ-チャキリスと。ソール-バスのタイトルバックのカリグラフィーのスタイルにも注目。勿論バースタインの名曲も♪

最終更新日:2022-07-26 11:04:06

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