デルタ・フォース 作品情報

でるたふぉーす

アメリカン・トラヴェル・ウェイ航空の707が、アラブ系ゲリラの1人、アブダル(ロバート・フォスター)とムスタファ(デイヴィッド・メナハム)にハイジャックされた。早速、特殊コマンド部隊デルタ・フォースに出撃命令が下る。707はベイルートに着陸し、乗客の内、ユダヤ系のカプラン(マーティン・バルサム)、ゴールドマン(ジョーイ・ビショップ)、神父オマリー(ジョージ・ケネディ)らは、ゲリラ本部へ連れていかれる。そして、707はアルジェリア向かい、そこでカプ一フン夫人(シェリー・ウィンタース)やゴールドマン夫人(レイニー・カザン)、デブラ(スーザン・ストラスバーグ)、チーフ・パーサーのイングリット(ハンナ・シグラ)ら女子供は解放された。だが、デルタ・フォースが待ち受けているのを知ると、707は再びベイルートヘ。一方、ワシントンでは、ウッドブリッジ将軍(ロバート・ボーン)が、デルタ・フォースの隊長アレクサンダー大佐(リー・マーヴィン)以下、マッコイ少佐(チャック・ノリス)らに、市内にラチされた、ユダヤ人と男の乗客たちの救出のGOサインを出した。イスラエルを基地とし、彼らは海からゲリラ本部に侵入。激しい応戦の末、人質たちを救い出す。ユダヤ人人質を連れ、混乱にまぎれ逃亡を続けるアブダルらも、マッコイの執拗な追撃の末、全滅。キャンベル機長(ボー・スヴェンソン)らの待つ707に残りの敵をやっつけて乗りこみ、無事に人質とデルタ・フォースの面々はイスラエルに向かった。作戦の成功に、空港では妻や家族たちが解放された人質たちを出迎える。そのにぎやかな喜びの陰には、最愛の部下を失ったマッコイらの活躍があった--。

「デルタ・フォース」の解説

ハイジャックされた707の人質を救出する、特殊部隊デルタ・フォースの活躍を描くアクション。製作・監督・脚本はキャノン・グループの総帥でもある「暗黒街の顔役(1974)」のメナヘム・ゴーラン、製作は他にヨーラム・グローバス、脚本は他にジェームズ・ブルーナー。撮影はデイヴイツド・ガーフィンケル、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はチャック・ノリス、リー・マーヴィン、マーティン・バルサムなど。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 1986年5月24日
配給 松竹富士
制作国 アメリカ(1986)
上映時間 118分

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最終更新日:2022-07-26 11:04:03

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