ONODA 一万夜を越えて 作品情報

おのだいちまんやをこえて

「最後の日本兵」小野田寛郎の過酷な日々を描く

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1944年、陸軍中野学校で特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、フィリピンのルパング島で援軍が来るまでゲリラ戦を指揮するように命令を受ける。米軍が上陸し、散り散りになる日本軍。小野田は少数の兵と共に山岳地帯に籠るが、残ったのはわずか4人だった。終戦を信じずゲリラ戦を行う彼らだったが、反撃を受けて死ぬ者も出て、最後まで生き残ったのは小野田と小塚の二人だけだった。さらに年月がたち、ジャングルに一人の日本人の青年が訪ねてくる。

「ONODA 一万夜を越えて」の解説

1974年2月、冒険家の青年の鈴木紀夫がジャングルの小野田寛郎と接触する。翌3月に小野田は日本に帰国し、「最後の日本兵」として大きなニュースになった。実にジャングルで30年近くも過ごしていたのだ。本作では、その小野田の物語を中立的な視点で捉えた作品だ。当時の日本では英雄のように迎えられた小野田だが、現在の視点で見れば戦争終結を信じなかったとはいえ、彼が戦後に行った破壊や殺人は私闘になってしまう。だが島民側の視点を入れないことにより、その判断は観客に任せている。多くの日本兵の中で、なぜ小野田だけこれほど長く戦い続けることができたのか。その答えの一つが本作の中にある。約3時間に及ぶ長編だが、観終わった後は小野田の30年を描くには必要な長さだったと思うだろう。

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公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年10月8日
キャスト 監督アルチュール・アラリ
出演遠藤雄弥 津田寛治 仲野太賀 松浦祐也 千葉哲也 カトウシンスケ 井之脇海 足立智充 吉岡睦雄 伊島空 森岡龍 諏訪敦彦 嶋田久作 イッセー尾形
配給 株式会社エレファントハウス
制作国 フランス=ドイツ=ベルギーほか(2021)
上映時間 174分
公式サイト https://onoda-movie.com/

(C)bathysphere - To Be Continued - Ascent film - Chipangu - Frakas Productions - Pandora Film Produktion - Arte France Cinema

予告編動画

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ユーザーレビュー

総合評価:4点★★★★、1件の投稿があります。

P.N.「「ただ、信じるだけだ。」」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-10-15

任務に忠誠、自らの司令塔となり生き抜く精神的強さ。

ただ、シンプルに、任務を遂行する。

ただ、あなたは、座り、鑑賞するだけ。

只管打座(しかんだざ)

人生で、簡単で、難しいのは、簡単なことを続けること。

仕事でも、特別なことは張り切るが、日々の簡単で、シンプルなことの継続は難しい。

この映画は、三時間くらいだが、意外と楽に鑑賞できる。

それが出来ないなら、自分自身を見つめ直したほうがいい。

最終更新日:2021-10-23 00:01:01

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