ドレミファ娘の血は騒ぐ 作品情報
どれみふぁむすめのちはさわぐ
恥ずかし実験を行う大学教授の姿を描く
秋子は高校時代の上級生吉岡を慕って、田舎から都内の某大学にやって来た。華やかなキャンパスは、彼女の目に夢のようにも、またハレンチのようにも映る。そこで発見した吉岡は、すでに以前の彼とは似ても似つかぬ軽佻浮薄な出鱈目人間になっていた。抱き続けた夢が破れた秋子は田舎に帰る決心をするが、それをひきとめたのは心理学ゼミの教授・平山だった。「恥じらい」の心理を独自な理論で研究している初老の平山は、秋子を格好な研究対象として自説の完成を計る。
「ドレミファ娘の血は騒ぐ」の解説
研究対象の少女を発見して、「恥ずかし実験」を行う初老の大学教授の姿を描く。脚本は「神田川淫乱戦争」の黒沢清と万田邦敏の共同執筆。監督は「神田川淫乱戦争」の黒沢清、撮影も同作の瓜生敏彦がそれぞれ担当。にっかつロマンポルノとして製作された「女子大生・恥ずかしゼミナール」に追加撮影を加え再編集した。
公開日・キャスト、その他基本情報
キャスト |
監督:黒沢清
出演:伊丹十三 洞口依子 麻生うさぎ 加藤賢崇 |
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制作国 | 日本(1985) |
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