世界で一番しあわせな食堂 作品情報

せかいでいちばんしあわせなしょくどう

フィンランド北部にあるラップランド地方の小さな村の食堂に、中国・上海から料理人のチェン(チュー・パック・ホング)が息子を連れ立ってやってくる。チェンは恩人を探していたが、誰も知る人はおらず、食堂の経営者シルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)はチェンに食堂を手伝ってもらう代わりに恩人探しに協力することにする。恩人探しはなかなか進まないものの、食堂でチェンが出す医食同源の考えに根差した料理が評判になり店は大盛況。チェンも常連客と馴染み、シルカと互いを家族のように思いやるようになっていった。しかし観光ビザの期限が迫り、帰国する日が近づき……。

「世界で一番しあわせな食堂」の解説

アキ・カウリスマキ監督の兄で「旅人は夢を奏でる」などを手がけるミカ・カウリスマキ監督によるハートウォーミングなドラマ。中国からフィンランドの小さな食堂に来たチェンは、恩人探しを手伝ってもらう代わりに厨房に立ち、村人たちと交流していくが……。食堂を経営するシルカを「ポニーとバードボーイ」(27th キネコ国際映画祭にて上映)のアンナ=マイヤ・トゥオッコが、食堂にやって来た料理人のチェンを香港映画「私のプリンス・エドワード」(第15回大阪アジアン映画祭にて上映)のチュー・パック・ホングが演じる。

公開日・キャスト、その他基本情報

公開日 2021年2月19日
キャスト 監督ミカ・カウリスマキ
出演アンナ=マイヤ・トゥオッコ チュー・パック・ホング カリ・ヴァーナネン ルーカス・スアン ヴェサ=マッティ・ロイリ
配給 ギャガ
制作国 フィンランド=イギリス=中国(2019)
上映時間 114分

(C)Marianna Films

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ユーザーレビュー

総合評価:4.67点★★★★☆、3件の投稿があります。

P.N.「pinewood」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2022-08-09

かつての「ごはん映画祭」で上映されるような好篇,トナカイを食するラップランド,ヌルヌルした拉麺の中華料理や日本の寿司。医食同源な食文化或いは料理を通しての異文化理解

最終更新日:2022-08-19 16:00:01

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