痛くない死に方 感想・レビュー 3件

いたくないしにかた

総合評価4.33点、「痛くない死に方」を見た方の感想・レビュー情報です。投稿はこちらから受け付けております。

P.N.「OS」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-02-23

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

身内を在宅で看取りました。

常々病院で点滴に繋がれて死にたくないという故人の希望で在宅で看取ることを家族と話し合い選びました。劇中の「枯れるように死ぬ」という事が楽な亡くなり方と信じていましたが、いざその場面を目にすると本当に苦しんでいないのか、これで良かったのかと悩むことの多い事。
そんな時に伴奏者のように在宅医から今起こっている症状の説明があれば家族は安心できるなぁ。とつくづく思いました。河田先生のような在宅医が沢山増える事を願います。

劇中で若い女医さんが、在宅医を目指した理由を話していましたが、私もその通りだと思いました。
素晴らしい映画でした。

P.N.「れい」さんからの投稿

評価
★★★★★
投稿日
2021-02-22

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

前半の介護・看取りのシーンはリアルすぎる。自身も介護と看取りをやったので、ここまで描くのか!と驚きました。ドラマの死がどれだけファンタジーか、、。
在宅医療において家族の負担が大きいことも十二分に描かれているし、智美の父の痛い死に方は絶対ああはなりたくないと思わされ、観ていてつらすぎます。
死後に河田が到着してからの、あまりにマニュアル通りの死亡確認が、家族の絶望をさらに増幅させます。その恐ろしいくらいに感情の入らない柄本佑のうまいことうまいこと。

しかし、後半に向けて柄本佑が変わっていきます。ここからは安心して観てください。

原作本、「痛い在宅医」も読んだので、映画を観られた方はそちらも読むと、さらに理解が深まります。
本当の河田がどれだけひどかったか。その在宅クリニックの理事長、病院の医師の責任のなすりつけあい。坂井真紀演じる井上トモミが、原作者の長尾和宏先生に、在宅医療について問いただす対談も。

自分の家族も自分も、後半の宇崎竜童のような死に方をしたいと心から思います。

P.N.「たいぞう」さんからの投稿

評価
★★★★
投稿日
2021-02-05

※このクチコミはネタバレを含みます。 [クリックで本文表示]

ネタバレあり、

前半は、下元史郎さんを父にもつ
坂井真紀の迫真に迫る演技と
下元史郎さんの演技は、2500人超える看取りを経験した原作者の演技指導にもとづくリアルな演技です。試写を一緒に見に行った実母が冷や汗を流すぐらいの壮絶な演技で、坂井真紀の一言が心を突き刺します。

後半は、宇崎竜童を演じる患者が軽妙な演技で、死の恐怖を全くちがう形で演じ、主役の在宅医の成長を描いた問題作です。

最終更新日:2021-04-13 17:49:23

広告を非表示にするには